京都市に在住の方で、不動産をお金に変えたいと考えている方もいらっしゃると思います。
今回は、不動産売却と不動産を賃貸に出すのとでは、どちらがよりお得になるのかについて解説します。
どちらがお得?京都市での不動産売却と賃貸を比較!
京都市での不動産売却と賃貸を、以下のポイントから比較することで、どちらがお得なのか考えてみましょう。
- かかる費用
- お金の入るタイミング
- 最終的に手元に残る金額
かかる費用
京都市での不動産売却、賃貸のいずれにおいても、ただお金がもらえるだけではなく費用がかかります。
支払わなくてはならない費用と、その費用が必要になるタイミングを比較して、京都市での不動産売却、賃貸のどちらがお得か考えてみましょう。
京都市での不動産売却、賃貸にかかる費用には、主に以下のようなものがあります。
京都市での不動産売却にかかる費用
- 仲介手数料
- 印紙税
- 抵当権の抹消に関する費用(売却と同時に住宅ローンを完済する場合)
- 住宅ローンの返済に関する事務手数料(売却と同時に住宅ローンを完済する場合)
- 譲渡所得税・住民税(譲与所得3,000万円以下の場合控除できる)
京都市での不動産売却にかかる費用は、主に上記になります。
これらの費用の合計は、譲渡所得税・住民税のかからない3,000万円以下の不動産の場合、売却額のおよそ4パーセントになります。
3,000万円を超えた分の料金に対しては、譲渡所得税・住民税として、その不動産を5年を超えて所有している場合20.135%、5年以下の所有の場合39.63%の税金の支払いが必要です。
不動産売却では継続的な支払いはないため、売却さえできてしまえば確実な利益が見込めます。
京都市の不動産売却にかかる費用ついて詳しく知りたい方は、以下の記事で解説しておりますので、併せてご覧ください。
京都の不動産売却にかかる費用はどのくらい?目安の金額もご紹介
京都市での不動産賃貸にかかる費用
- 管理委託手数料
- 修繕・清掃費
- 固定資産税
- 管理費・修繕積立金
- 所得税
- 設備修繕費
- 管理手数料
京都市での不動産の賃貸にかかる費用は、主に上記になります。
不動産の状態などで、必要となる費用が大きく変わってきますので、一概にどのくらいの費用がかかるかは不動産会社に相談しないと分かりません。
また初期費用に加え、管理費や税金が定期的にかかるため、借り手が見つからなければ利益は見込めず、どんどん赤字になってしまいます。
お金の入るタイミング
京都市での不動産売却と賃貸では、お金の入るタイミングにも違いがあります。
京都市での不動産売却でお金が入るタイミング
京都市での不動産売却のトータル期間は、通常6ヶ月~1年ほどであり、売主がお金を受け取るタイミングは売買契約時と引き渡し時の2回です。
まず1回目に売買契約時の手付金として、通常は売買代金の5~10%程度を受け取り、その後、引き渡し時に残金をもらうという流れです。
ですので、通常は不動産売却を始めて約1年以内には、お金が全て入ることになり、急ぎで資金が欲しいという方には、不動産売却がおすすめです。
「より手間をかけずに、早くお金が欲しい」という方は、不動産買取という方法を使えば、最短で3日~1週間程度で不動産を売却することもできます。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
京都市での不動産賃貸でお金が入るタイミング
一方で、京都市での不動産賃貸の場合、まとまったお金が一度に入るというよりも、継続して所得が入ってきます。
時間が経っても賃貸で稼ぎ続けることができるだけの知識を持ち、継続して不労所得を稼ぎたいといった方には賃貸がおすすめです。
ただし、不動産の価値は、基本的に時間が経つにつれてどんどん下がっていきます。
賃貸に出す場合は、不動産の価値が高いタイミングでまとめて収益を得られないという点がデメリットですので注意をしましょう。
最終的に手元に残る金額
最終的に手元に残る金額は、1番重要なポイントだと感じる方も多いでしょう。
京都市での不動産売却と賃貸では、どちらがより多くのお金が手元に残るのでしょうか。
京都市での不動産売却で手元に残る金額
京都市での不動産売却の最大の特徴は、一度買い手さえ見つかれば、確実にお金が手元に残るという点です。
一方で、長い期間稼ぎ続けるといったことはできないため、長期的に考えた際には、賃貸の方がお得になる可能性はあります。
「不動産に詳しくない」「確実にお金が欲しい」という方は、不動産売却をして確実にお金を残すことがおすすめです。
京都市での不動産賃貸で手元に残る金額
京都市での不動産賃貸では、長期間にわたって賃貸料を稼ぐことができます。
ですがそれは、入居者をコンスタントに獲得できた時の話です。
入居者が見つからず、空き部屋が多い状況になってしまうと、管理費などのランニングコストで、むしろ赤字になってしまいます。
長期的に入居者を獲得しやすい、駅や学校の近くなどの人気エリアの場合に限り、賃貸で利益を出せる可能性が高いです。
また、「近隣で再開発が予定されている」などの理由から、価値が下がらない可能性がある不動産では、賃貸経営を終え、不動産売却するときにも好条件で売却できる可能性があります。
そのため、「最終的には不動産売却をするが、一時的に賃貸として貸し出しをする」といった方法もあります。
京都市で確実にまとまったお金が欲しい方は不動産売却がおすすめ!
京都市での不動産売却と賃貸はどちらがお得かについては、人や不動産それぞれで異なります。
不動産に関する詳しい知識をお持ちの方であれば、賃貸で不労所得を稼ぐこともできるかもしれませんが、「確実にまとまったお金が欲しい」という方には、不動産売却がおすすめです。
京都市在住の方で不動産売却と賃貸でお悩みの方は、この記事を参考に、ご自身に合った方法を選んでみてください。
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