不動産物件の売却を検討している皆さま、価格高騰が起きていることもあって、アフターコロナよりもコロナ下での不動産売却の方がおすすめであることをご存知でしょうか。
今回は、コロナ下で不動産物件の価格高騰が起きている理由を解説します。
不動産物件がコロナ下で価格高騰している理由
不動産物件が、価格高騰を起こしている大きな理由は、以下の4点です。
- 不動産物件への関心の高まり
- オフィスや商業施設の需要の低下
- 経済を支えるための金融緩和や財政政策
- 不動産買取業者の買取数の減少
それぞれについて詳しく解説していきます。
1. 不動産物件への関心の高まり
不動産物件の価格高騰が起きている理由の1つ目は、「不動産物件への関心の高まり」です。
コロナ下での大きな変化としてよく挙げられるのが、テレワークの推進により在宅勤務が増えたことです。
それだけでなく、外出の自粛などにも拍車がかかり、多くの方のお家時間が急増しています。
そして、お家時間が増えたことで、不動産物件、とりわけ住宅への関心が高まりました。
つまり、不動産物件の需要が高まったというわけです。
一方、需要は高まりましたが、需要に見合うだけの供給はできていない状態であり、これが、不動産物件の価格高騰につながっているのです。
2. オフィスや商業施設の需要の低下
不動産物件の価格高騰が起きている理由の2つ目は、「オフィスや商業施設の需要の低下」です。
オフィスや商業施設では、コロナの影響を受けて空室率が上昇しました。
空室率の上昇に伴い、オフィス賃料は下落している状況です。
これまでは、投資先として多く選ばれていたオフィスや商業施設でしたが、オフィスや商業施設の需要の低下に伴い投資価値も下落しており、その代わりとして目を向けられ価格高騰したのが、住宅をはじめとした不動産物件です。
アフターコロナでは、オフィスや商業施設の需要も回復すると予測されますので、不動産物件が価格高騰している今が、不動産売却のチャンスです。
不動産物件の売却を検討されている方は、不動産物件を売却する際に押さえておきたい基礎知識と流れについて、以下の記事でご紹介しておりますので、ぜひチェックしてみてください。
京都市で家を売却する方必見!押さえておきたい基礎知識と流れについて
3. 経済を支えるための金融緩和
不動産物件の価格高騰が起きている理由の3つ目は、「経済を支えるための金融緩和」です。
金融緩和とは、景気が悪化した際に政策金利を引き下げたり、資金供給量を増やしたりすることで、投資や消費などの経済活動を促す動きです。
日本銀行による大規模な金融緩和が話題となりましたが、日本だけでなく、新型コロナウイルスの感染拡大により、世界各国で過去に例を見ない金融緩和策が打ち出されています。
それに伴い、不動産物件への投資が進み、不動産物件の価格高騰が起こっています。
日本が不況である限り、この政策は続くと考えられていますが、実際にこの低金利状態がいつまで続くかは分からない状況です。
このような状況下では、不動産物件の価格高騰が起きているうちに速やかに不動産売却に着手し、比較的高値でも買ってくれる方を探すことをおすすめします。
4. 不動産買取業者の買取数の減少
不動産物件の価格高騰が起きている理由の4つ目は、「不動産買取業者の買取数の減少」です。
住宅をはじめとした不動産物件の需要が高い傾向にあることは、先ほど説明したとおりで、不動産物件の買い手が多くなっている一方で、売り手は減少しています。
不動産の買取業者からすると、不動産物件の買い手が多くなっているので、多少高いお金を払ってでも、住宅をはじめとした不動産物件を買い取りたいと考えます。
さらに、売り手が減ったことにより、不動産買取業者の買取数も減少しているため、より高値で買取ができる傾向にあるのです。
このように、不動産買取業者が住宅をはじめとした不動産物件をより高値で買い取ることで、不動産物件の価格高騰が起きています。
不動産売却を検討している方は、不動産物件の売り手が増加して価格高騰が終わってしまう前に、不動産売却を進めるようにしましょう。
不動産物件の売却はコロナ下で価格高騰を起こしている今がチャンス!
コロナ下で不動産物件の価格高騰が起きている理由を、理解していただけたと思います。
不動産物件をより高額で売却したいと考えている方は、アフターコロナになる前に、価格高騰が起きているコロナ下での売却を、急ぎ検討してみてください。
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京都市での不動産売却を検討中の方で、業者選びでお困りの方は、業者を比較する際のポイントについて、以下の記事で解説しておりますので、併せてご覧ください。