建売住宅の売却は簡単?売れる理由や売却方法、必要な知識を解説

建売住宅の売却は簡単?売れる理由や売却方法、必要な知識を解説

不動産売却を考える方にとって、「その不動産は売りやすいか?」というのは、とても気になる事柄の一つです。

人気や需要がない不動産であれば、なかなか買い手が見つからず、対策を考えなければいけないからです。

例えば、建売住宅は売却しやすいといわれますが、その理由は何なのでしょうか。

この記事では、建売住宅が売却しやすい理由や売却方法など、必要な知識を解説していきます。

目次

建売住宅が売却しやすい理由とは

なぜ建売住宅は売却しやすいのか?

建売住宅が売却しやすいといわれるのは、安定した需要があるためです。

戸建て住宅として需要があるのは、下記の3つの理由が挙げられます。

多くの方に受け入れられる造り

建売住宅は、多くの方に受け入れられるような造りをしています。

例えば、「デザインが派手過ぎず、悪目立ちしない」、「間取りが定番で使いやすい」などです。

後から太陽光発電システムの追加や、オール電化を考えている方にとっても、全体的に特殊な構造でないというのは助かるのではないでしょうか。

完成度も高く、失敗らしい失敗が見当たらないことも、メリットとして挙げられます。

土地の境界線が明確なことが多い

建売住宅は土地の境界線が明確で、トラブルになりにくいことも、買い手にとって魅力です。

例えば、隣家が車やボールなどを塀にぶつけて破損させた場合、塀が自分たちのものであれば損害賠償が請求できます。

しかし、境界線が不明確だと、今ある塀がどちらの家に属しているのか、ということすらわからなくなってしまうのです。

建売住宅の販売者は、不動産会社ということが多く、不動産会社は土地の境界線がトラブルの元になる可能性を知っています。

そのため、境界線を明確にしていることが珍しくなく、トラブルが起こりにくいというメリットがあるのです。

品質が一定で、修繕がしやすい

建売住宅は、特別な建材や設備、塗料などを用いずに建てられていることが多いです。

そのため、劣化や災害などで不具合が出てしまっても、修繕しやすいというメリットがあります。

もし、特別な建材や塗料を使っていれば、例えば屋根材を交換する際に、業者に在庫がないので取り寄せになるかもしれません。

その場合は、修繕が遅れてしまう、費用がかかるといったことが起こり得ます。

また、水周りでも、あまり見ないメーカーの設備を使っていれば、修繕費用がかさんでしまうといったこともあり得ます。

建売住宅であればそのようなことになりにくいため、魅力を感じる方が多いでしょう。

売却しにくい建売住宅もある?

売却ができにくい建売住宅とは

基本的に売却がしやすい建売住宅ですが、このような条件であれば、建売住宅でも売れにくい可能性があります。

建築がアレンジされている

建売住宅は、建築後の物件を見て回り、気に入ったら契約ということが多いです。

しかし、建築前に契約した建売住宅もある点に注意しましょう。

建築前に契約している場合は、注文住宅ほどではないにしても、ある程度注文が付けられる場合があります。

デザインや使用する建材、間取りなどがアレンジされていると、一般的な建売住宅と比べて価値が落ちてしまう可能性があるのです。

立地に難がある

建売住宅として十分な魅力を備えていても、周辺環境によっては売却しづらいことがあります。

例えば、周囲に買い物できる施設が少ない、病院や学校が遠いなどが挙げられるでしょう。

繁華街が近くて騒がしかったり、人通りが少なく夜道が不安だったりといったこともマイナス要素になります。

通勤に車を使用しない方は、駅やバス停などから遠いことも、デメリットになってしまうかもしれません。

建売住宅の売却方法は?売却に関する必須知識

建売住宅の売却方法について

建売住宅の売却方法は、「不動産会社の仲介」、「自分で買い手を探す個人売買」、「不動産会社の買取」の3通りです。

その中でおすすめの売却方法は、不動産会社の仲介です。

不動産会社の仲介とは

不動産会社の仲介とは、不動産会社と契約を結び、買い手を探してもらうことを指します。

売却で得た利益の何%かを仲介手数料として渡す必要がありますが、広告やサイトなどで手広く買い手を探せることや、面倒な契約手続きをおこなってもらえることなど、多くのメリットがあります。

買い手が見つかりやすい建売住宅とはいえ、自分で買い手を探すのは大変で、書類を交わすのも手続きをおこなうのも一苦労です。

トラブルなく売却を終えたいのであれば、不動産会社と契約を結んでおくのがおすすめです。

必要書類を揃える

不動産を売却するためには、さまざまな書類が必要です。

下記のような書類を手元に集めておき、スムーズに売却できるよう備えましょう。

  • ・売買契約書
  • ・境界確定関連書類
  • ・耐震基準適合証明書

他にも書類を求められることがあるため、不動産会社の指示に従って集めてください

自分で相場を調査することも大切

不動産会社に任せきりにせず、自分でその建売住宅がいくらになるか、相場を調べることも大切です。

どの程度の価格で売却できるのかをあらかじめ知っておけば、安い価格で売ってしまうような事態も防げます。

余裕があれば、不動産会社の査定も、複数の会社から受けるようにしましょう。

どのような価格で売れるのか、また、どの不動産会社なら信頼できるのかなど、しっかり確認する意識が大切です。

建売住宅の売却は、ライズ不動産販売にご相談ください

この記事では、建売住宅が売却しやすい理由や、おすすめの売却方法などについて解説しました。

建売住宅は売却しやすいため、早く手放したい方は、早めに不動産会社に相談をしましょう。

その際はぜひ、ライズ不動産販売におまかせください。

ライズ不動産販売は、売却実績が豊富な不動産会社で、多くの方に選ばれています。

不動産の売却実績|ライズ不動産販売

また、アレンジされていたり立地に難があったりと、売却が困難な建売住宅もあるかもしれません。

その場合も、地元密着型のライズ不動産販売なら、買い手を見つけられる可能性があります。

建売住宅の売却を考えている方は、ぜひこちらのページからお問い合わせください。

問い合わせ|ライズ不動産販売

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