京都の家を高く売るには?査定を依頼する際の注意点まとめ
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京都の家を高値で売却するために、家の査定を不動産会社に依頼したいと検討している方もいらっしゃるのではないのでしょうか。
京都の家を高値で売却したいと検討中の方は、まずは家の査定を不動産会社に依頼したいですよね。
不動産会社に査定を依頼する際は、事前にいくつかの注意点をおさえておく必要があります。
今回は、京都の家を査定依頼するうえでの注意点や、査定の際に不動産会社から見られるポイントをご紹介します。
京都の家を査定依頼する際の注意点
京都の建物は京町屋と呼ばれ、うなぎの寝床といわれるように奥行が長く、構造は伝統的な軸組木造です。
都市の中で密集して暮らし、人とのふれあいを大切にしながら商いをしていたため、隣家とは軒を連ねているのも京町屋の特徴です。
京都の家を査定依頼する前に準備しよう
それでは京都の家を高値での売却へとつなげるために、不動産会社に査定を依頼する際の事前準備と注意点についてご紹介します。
自分で家の相場を調べよう
不動産会社に査定を依頼する前に、自分で京都の不動産の相場価格を調べてみましょう。
自分で相場価格を調べる方法には、以下の方法があります。
- 折り込みチラシやインターネット上に掲載されている、売却したい家と似た物件の売り出し価格を調べる
- レインズマーケットインフォメーションや、土地総合情報システムから、売却したい家と似ている物件に関する最新の取引価格を調べる
- 公的機関が調査した、土地価格の調査結果(公示価格)を調べる
あらかじめ相場価格を調べておくことで、不動産会社の査定結果が適正なのか、信頼できる不動産会社なのかの確認ができます。
必要書類を準備しよう
- 登記識別情報通知書
- 土地の確定測量図
- 設計図
- 登記簿謄本
- 公図
京都の家を不動産会社に依頼する際は、上記5つの書類が必要です。
これら5つの書類を前もって準備しておくことで、査定依頼がスムーズに進みます。
また、下記4つの資料も提出すると、高額査定が見込めますので、参考にしてください。
- 建物状況調査(インスペクション)の結果報告書
- 既存住宅に係る建設住宅性能評価書
- 瑕疵担保保険の保険付保証明書
- 耐震診断結果報告書
住宅ローン残債の確認をしよう
家の売却には、住宅ローンを完済し、抵当権を抹消する必要があります。
京都の家を査定依頼する前に、住宅ローンの残債を確認しましょう。
住宅ローンの残債がある場合には、売却額が残債額を上回ることが大切なポイント。
売却額でローンが完済されない場合は、現金支払いの準備を考えておく必要があります。
査定の際に不動産会社から確認されるため、事前に金融機関に問い合わせて現状把握をしましょう。
京都で査定依頼をする際の査定方法については以下の記事で詳しく解説していますので、是非とも参考にしてみてください。
京都での不動産査定で失敗しないために知っておきたい査定方法3選
査定時のポイントと注意点
それでは、高値で京都の家を売却するために、査定を依頼する際の注意点や、不動産屋からチェックされるポイントをご紹介します。
家の建物部分
査定時は、築年数が重要なポイントです。
京都の家に多い木造住宅の耐用年数が22年であることから、木造住宅は20年を過ぎると建物の価値はゼロになります。
更地にしたほうが高額査定になる場合もあるので、注意が必要です。
査定の段階で、部屋の中や庭が綺麗に整備されているか等は、チェックされていません。
しかし内覧時には、買い手に良い住宅であるとアピールするためにも、部屋の中や庭を綺麗にする必要があります。
次に、日当たり・風通し・騒音などの住環境が見られるポイントです。
京都の家に多い、隣家と軒を連ねている京町屋の建物には、日当たりが充分にとれていなかったり、風通しが悪かったりする場合があるので注意しましょう。
メンテナンス部分
建物の維持管理がされているのかも査定時に見られるポイントです。
京都の家は木造住宅が多いため、シロアリの被害がないかや、雨漏りをしていないかなどが査定時にチェックされます。
定期的なシロアリの点検や対策、外壁や屋根の塗装メンテナンスをおこなっている場合は、証明書を提示して積極的なアピールをすることで、高額査定が見込めます。
その他にも、5年以内にリフォームや修繕修理をおこなっている場合は、高額査定が見込めるためアピールしましょう。
土地の部分
査定時は土地の確定測量や、地質調査が事前に行われているのかもチェックされやすいポイントです。
特に確定測量図がないと、売却ができない場合もあります。
確定測量を行うにも時間を要するため、事前に確認しましょう。
また、土地の形状・向き・接道義務が果たされているのかも査定時に影響があるポイントです。
高額査定が見込める土地形状と向きは、建物が立てやすい四角い形の土地と、道路に面して日当たりのいい南向きの土地が挙げられます。
そして接道義務とは、建築基準法により「建物の敷地は幅員4m以上の道路に2メートル以上接しなければならない」と定められたものです。
この条件を満たしていなければ、建物が建てられないため、注意が必要です。
利便性
利便性が良くて生活しやすい場所にある家の場合には、高額査定となります。
例えば、駅から徒歩10分圏内であると高額査定に繋がりやすいです。
また、スーパーマーケットや病院、教育施設からも近い物件であれば、高額査定がさらに見込めます。
京都の家をより高く売却するためにも、査定が高く評価されるためのポイントをこちらの記事でも詳しく解説しているので、是非とも参考にしてみてください。
京都の家を査定依頼する際はライズ不動産販売がおすすめ!
今回は、京都で査定を依頼する際の注意点や、査定の際に見られるポイントをご紹介しました。
事前準備を念入りにしておくことが、不動産の高額査定に繋がります。
京都で家を売りたいとお考えの方は、ぜひライズ不動産販売に査定の依頼をしてみてください。