不動産売却はどこがいい？【2023年最新版】信頼できる不動産仲介会社おすすめランキングTOP36！

2023年最新の信頼できる不動産会社のランキングをご紹介します。

「不動産仲介会社を利用したいけどどこで売るのが一番得なの？」

「不動産がいくらで売れるのか知りたい！」

そう思っても、数ある不動産会社から本当に良い会社を見つけるのは至難の業です。

そんなときに参考となるのが、不動産仲介の取扱高ランキングです。

やはりランキング上位には実績豊富な大手不動産会社が並びます。

しかし、必ずしも上位の会社が良いというわけではありません。

それぞれに強みや特徴があるので、不動産会社によって得られる利益が大きく変わることもあるのです。

あなたが売りたい物件を得意とする不動産会社であれば、希望の金額で売れる可能性が高まります。

この記事を参考にして、売りたい物件にピッタリ合った不動産会社を見つけてください。

	おすすめポイント	査定社数	匿名査定
三井のリハウス	仲介実績 ランキング1位 （2022年）* 詳細はこちら	1社	可能
東急リバブル	東急沿線の 物件に強い 詳細はこちら	1社	可能
SUUMO不動産売却	10社同時に一括査定が可能 詳細はこちら	10社同時査定	可能

*参考：2022 不動産業統計集（9月期改訂）公益財団法人不動産流通推進センター（発行）（2022.10.11 更新）の取扱高で1位。

【2023年最新】不動産売却のおすすめはどこ？仲介実績ランキングベスト36

公益社団法人不動産流通推進センターによる「2022不動産業統計集」を元に、取扱高順に作成した不動産売買の仲介実績ランキングです。

順位	企業名	取扱高 （億円）	手数料収入 （億円）	仲介件数 （件）	店舗数	対応物件の種別
1位	三井不動産リアルティグループ （三井のリハウス）	1兆8,926	901	41,183	291	戸建て マンション 土地 投資用不動産
2位	東急リバブル	1兆5,779	715	28,750	199	戸建て マンション オフィス 店舗
3位	住友不動産販売 （すみふの仲介ステップ）	1兆4,533	713	38,144	237営業センター	戸建て マンション 土地 賃貸仲介 事業用不動産 投資用不動産
4位	野村不動産ソリューションズ	9,649	398	10,081	94	戸建て マンション 土地
5位	センチュリー21	6,400	306	26,629	991	戸建て マンション 土地
6位	三井住友トラスト不動産	5,504	229	8,226	71	戸建て マンション 土地 投資用不動産
7位	三菱UFJ不動産販売	4,502	190	4,652	35	戸建て マンション 土地 投資用不動産 事業用不動産
8位	みずほ不動産販売	4,286	178	3,978	49	戸建て マンション 土地
9位	オープンハウス	3,624	151	8,268	62	戸建て マンション 土地 ビル
10位	積水ハウス不動産グループ	2,879	127	7,973	115	戸建て マンション 土地 投資用不動産 事業用不動産
11位	三菱地所リアルエステートサービス	2,739	90	1,118	9	マンション 土地 駐車場など
12位	東宝ハウスグループ	2,270	109	6,217	19	マンション 土地
13位	イエステーション	2,020	61	7,472	164	戸建て マンション
14位	住友林業ホームサービス	1,814	79	4,733	46	戸建て マンション 土地など
15位	東京建物不動産販売	1,736	48	1,139	13	戸建て マンション 土地など
16位	大成有楽不動産販売グループ	1,694	71	4,094	36	戸建て マンション 土地など
17位	大京穴吹不動産	1,676	77	5,313	74	戸建て マンション
18位	大和ハウスグループ	1,660	73	4,290	117	戸建て マンション 土地
19位	福屋ホールディングス	1,402	69	7,951	95	戸建て マンション 土地など
20位	中央日土地ソリューションズ	1,312	38	321	7	事業用物件など
21位	近鉄不動産	1,166	63	4,446	46	戸建て マンション 土地
22位	スターツグループ	1,165	51	2,204	104	戸建て マンション 土地など
23位	三菱地所ハウスネット	1,062	48	1,948	36	戸建て マンション 土地など
24位	伊藤忠ハウジング	924	26	1,905	2	戸建て マンション 土地
25位	リスト サザビーズ インターナショナル リアルティ	858	40	1,404	10	戸建て マンション 土地など
26位	長谷工リアルエステート	842	37	2,111	41	戸建て マンション 土地
27位	ポラスグループ	716	34	2,845	62	戸建て マンション 土地
28位	小田急不動産	554	24	1,337	16	戸建て マンション 土地
29位	ナイス	447	16	1,187	15	戸建て マンション 土地
30位	メルディアリアルティ	384	19	832	8	戸建て マンション 土地
31位	阪急阪神不動産	360	13	766	13	戸建て マンション 土地など
32位	京王不動産	313	14	743	12	戸建て マンション 土地
33位	相鉄不動産販売	311	13	631	8	戸建て マンション 土地
34位	REDS	307	7	628	6	戸建て マンション
35位	朝日住宅	273	12	892	9	戸建て マンション 土地
36位	京急不動産	183	8	466	10	戸建て マンション 土地

参考：2022 不動産業統計集（9月期改訂）公益財団法人不動産流通推進センター（発行）（2022.10.11 更新）

いずれも取扱高1兆を超える大手不動産会社です。

しかし、これらが必ずしも自分に合った不動産会社とは限りません。

不動産売却の仲介会社総合大手ランキングベスト10

ここからは、大手不動産売買仲介会社ベスト10のランキングをご紹介します。

このランキングによって、不動産仲介の事情が垣間見れるかと思います。

不動産仲介を検討する際の参考にしてください。

企業名	手数料収入	取扱件数	取扱高	店舗数	1件あたり平均物件価格	手数料率	1件あたり平均手数料	1店舗あたり平均手数料収入
三井不動産リアルティグループ （三井のリハウス） 詳細はこちら	901億円	41,183	1兆8,926億円	291	3,797万円	5.76%	219万円	3億962万円
東急リバブル	715億円	28,750	1兆5,779億円	199	4,266万円	5.83%	249万円	4億5276万円
住友不動産販売 （すみふの仲介ステップ）	713億円	38,144	1兆4,533億円	237営業センター	3,254万円	5.7%	187万円	2億7813万円
野村不動産グループ（野村の仲介＋）	398億円	10,081	9,649億円	94	9,570万円	4.13%	395万円	4億2,340万円
センチュリー21	306億円	26,629	6,400億円	991	2,403万円	4.8%	115万円	3087万円
三井住友トラスト不動産	229億円	8,226	5,504億円	71	6,691万円	4.17%	279万円	3億2,253万円
三菱UFJ不動産販売	190億円	4,652	4,502億円	35	9,677万円	4.2%	408万円	5億5,882万円
みずほ不動産販売	178億円	3,978	4,286億円	49	1億775万円	4.15%	447万円	3億6,122万円
オープンハウス	151億円	8,268	3,624億円	62	4,384万円	4.15%	182万円	2億4,193万円
積水ハウスグループ	127億円	7,973	2,879億円	115	3,611万円	4.4%	159万円	1億1043万円

参考：2022 不動産業統計集（9月期改訂）公益財団法人不動産流通推進センター（発行）（2022.10.11 更新）

1位：三井不動産リアルティグループ（三井のリハウス）

三井不動産リアルティは、三井不動産グループの不動産仲介会社です。

「三井のリハウス」というブランド名で仲介を行っており、その名前なら知っているという人は多いでしょう。

テレビCMの好感度が高く、不動産に興味のない人からも支持を集めています。

2022年の統計では、売上高および仲介件数が1位。

毎年のようにトップを獲得しており、不動産業界で絶対的な地位を確立しています。

知名度だけでなく、サポートやサービスが手厚いことが三井不動産リアルティの魅力です。

買主との成約前に建物や設備の状態を無償でチェックしてもらえる「360°サポート」や、売却保証・住まいクリーンサービス・土地調査など豊富なサービスを提供しています。

物件をさまざまな角度から調査し、チーム一丸となってサポートしてくれるので、初めて不動産仲介を利用する人にも心強い味方になるでしょう。

三井不動産リアルティは、291店舗と大手の中でも店舗数が多いのが特徴です。

エリアを幅広くカバーし、地域に根差したきめ細やかなサービスを提供しています。

企業・ブランド名	三井のリハウス（三井不動産リアルティ）
設立年	1969年
従業員数	4,524名(2022年4月1日現在)
手数料収入	901億円
取扱件数	41,183
取扱高	1兆8,926億円
店舗数	291
1件あたり平均物件価格	3,797万円
手数料率	5.76%
1件あたり平均手数料	219万円
1店舗あたり平均手数料収入	3億962万円
対応物件の種別	戸建て、マンション、土地、投資用不動産
企業理念	ともに、その先の未来へ

三井のリハウスの口コミ｜大手ならではの安定感が評価されている

三井のリハウスは業界でも大手不動産会社であるため、レベルの高い社員が揃っています。

採用自体が厳しく、入社後の研修教育もしっかりしています。

ガツガツした営業スタイルではなく、紳士的な接客姿勢を取る営業担当者は多いでしょう。

担当者の説明が丁寧で分かりやすく、相談にも親身に向き合ってくれとの声が多数寄せられています。

品が良いスタッフが多く、ガツガツした営業スタイルが苦手な方からも高評価です。

査定を依頼すると、極端に高い金額を提示することがないのも三井のリハウスのメリットです。

売れもしない査定額を提示することはないので、相場価格を正しく知りたい方は一度査定を依頼してみましょう。

どこよりも対応が丁寧でした。

また、私の意向をとても親身になって考えてくださって、何がベストかを一番に検討してくれている印象で、信頼感がありました。

引用元：おうちの語り部

担当者が誠実でとても信頼できました。

自身で考えていたより、また他社の査定より高く売却でき、そして良い方に買って頂き本当に満足しています。

そして、当初の希望どおり3ヶ月以内に成約できたのはありがたかったです。

引用元：おうちの語り部

営業担当者が気さくで明るい人で話しやすく、こちらの疑問点も丁寧にわかりやすく説明してくれ、仕事も早くてこの担当者にお願いしてよかったと思った。（50代/女性）

引用元：住居用戸建てを売却したことのある6,775人による、三井のリハウスを選んだ利用者の声

初めての売却で不安だったが、売却に関するタスク・コスト・役割等全体を俯瞰で把握できるようにと依頼したら、極力それに沿う説明をして頂けた。（50代/男性）

引用元：住居用戸建てを売却したことのある6,775人による、三井のリハウスを選んだ利用者の声

三井のリハウスを選ぶメリット

三井のリハウスを選ぶメリットは以下の通りです。

2位：東急リバブル

東急リバブルは、東急グループの不動産仲介会社です。

名前の通り東急沿線（首都圏）に強みがあり、田園調布などの開発も手掛けています。

2022年10月からは岡田准一さんを起用したテレビCMが放送されており、さらに知名度を上げています。

2022年には、取扱高で2位のポジションを獲得しました。

3位の住友不動産販売（すみふの仲介ステップ）とは激しい競争を繰り広げており、順位が頻繁に入れ替わります。

売主への豊富なサポートや新たなサービスを次々と投入することで、希望する価格で成約に運ぶことを目指しています。

たとえば、「リバブルあんしん仲介保証」というサービスでは、建物保証・住宅設備保証・埋設物撤去保証・地盤調査保証が一切無料です。

検査にこだわることで、不動産仲介の利用が初めての方でも安心して取引ができます。

また、売却保証付きの安心売却サービスも東急リバブルならではの特徴です。

これは、万が一物件が売れなかったときに東急リバブルが買い取るというサービスです。

売却保証率が高く、さらに利益還元制度もあるので、確実に成約できる安心感があります。

企業・ブランド名	東急リバブル
設立年	1972年
従業員数	3,694名（連結3,819名）（2022年9月末）
手数料収入	715億円
取扱件数	28,750
取扱高	1兆5,779億円
店舗数	199
1件あたり平均物件価格	4,266万円
手数料率	5.83%
1件あたり平均手数料	249万円
1店舗あたり平均手数料収入	4億5276万円
対応物件の種別	戸建て、マンション、オフィス、店舗
企業理念	価値を創造し続ける企業グループへ

東急リバブルの口コミ｜買取りの見学の度に顧客の情報を伝えてくれると評判

東急リバブルは、東急沿線・首都圏を中心に営業しています。

TOP3社の中では199店舗と営業店が少ないですが、東急不動産が分譲した住宅地の物件を売るなら東急リバブルがおすすめです。

口コミには、こまめな連絡と的確な説明に感謝する声が多いです。

買取見学の度に顧客の情報を事細かに伝えてくれることからも、営業マンのやる気が伝わってきます。

また、なかなか買い手がつかない物件が売れたという声も多数見られました。

相続人との話し合いを妥結する為、期限までに確実に査定頂きました。

不動産仲介を利用する際に発生する費用や、買主様にご満足頂ける簡易修繕工事の提案など、丁寧に説明頂き、若干発生した支出は特に気になりませんでした。

引用元：おうちの語り部

当初は査定価格で他社不動産会社を選定したが、３か月たっても進展がなかった。

東急リバブルの担当者のかたの対応が良かったことを思い出し依頼したところ快諾してくれスピード感ある行動で進展していった。

引用元：おうちの語り部

専属担当者の対応が信頼感があった事です。

買取りの見学の度に詳しく、お客様の情報を伝えてくれた事です。（60代以上/女性）

引用元：住居用戸建てを売却したことのある4,961人による、東急リバブルを選んだ利用者の声

売れない物件だと思ったが、説明等で売れる事がわかり、実際売れた。

問題部分もあったが、納得して出来る売却先(専門不動産屋)を紹介してくれた。（50代/女性）

引用元：住居用戸建てを売却したことのある4,961人による、東急リバブルを選んだ利用者の声

東急リバブルを選ぶメリット

東急リバブルを選ぶメリットは以下の通りです。

3位：住友不動産販売（すみふの仲介ステップ）

住友不動産グループの住友不動産販売（すみふの仲介ステップ）は、2位の東急リバブルと同等の実績を持つ超大手の不動産会社です。

特に関西圏では絶対的な集客力を誇ります。

2位の東急リバブルとは激戦を繰り広げていることから、営業活動は積極的なイメージです。

「ステップオークションサービス」を導入するなど、新サービスも次々と取り入れています。

住友不動産販売（すみふの仲介ステップ）は、取引の始まりからアフターフォローまで一人の担当がサポートする「マンツーマン営業体制」が特徴です。

地域の事情を熟知した営業担当者がついてくれるので、疑問点や悩みなどが出てきたらすぐに相談できます。

企業・ブランド名	住友不動産販売（すみふの仲介ステップ）
設立年	1975年
従業員数	3,396名（2022年3月31日）
手数料収入	713億円
取扱件数	38,144
取扱高	1兆4,533億円
店舗数	237営業センター（2023年4⽉1⽇時点）
1件あたり平均物件価格	3,254万円
手数料率	5.74%
1件あたり平均手数料	187万円
1店舗あたり平均手数料収入	2億7813万円
対応物件の種別	戸建て、マンション、土地、賃貸仲介、事業用・投資用不動産
企業理念	信用を重んじ、浮利を追わず

参考：公式サイト ｜ 2022 不動産業統計集（9月期改訂）公益財団法人不動産流通推進センター（発行）（2022.10.11 更新）

住友不動産販売（すみふの仲介ステップ）の口コミ｜担当者が地元に詳しいと評判

住友不動産販売（すみふの仲介ステップ）は、全国ネットワークで200以上の営業センターが存在しています。

物件がある地域の最新情報と市場動向を踏まえた上で、適切な不動産査定と不動産販売活動を行ってくれるのがメリットです。

都心・地方どちらの不動産であってもおすすめできる会社といえるでしょう。

口コミを見てみると、査定から売却まで同じ担当者がつくマンツーマン営業体制が高く評価されています。

地元の詳細情報や地域の特性を詳細に網羅し、買主からも信頼があって成約もスムーズであるという口コミが多いです。

また、住宅事情についても詳しく説明してくれて、対応が親切丁寧だという口コミが多いです。

熱心に営業活動してくれました。

また、こまめにネット広告のアクセス情報や電話の問い合わせ情報を報告してくれて、対応がよかったです。そして相談もしやすかったです。

引用元：おうちの語り部

複数の不動産会社の担当者と会いましたが、店長と担当者の２人で来たのは当該不動産だけでした。

マンションの今までの坪単価など詳しい仲介実績から売れそうな価格を提示してくれて、それが他社より数百万以上高く、実際その価格で売れました。

引用元：おうちの語り部

最初から最後まで同じ方が担当してくださったので、安心感があり、また、スムーズに売却を行えた点。（20代/女性）

引用元：住居用戸建てを売却したことのある4,961人による、住友不動産販売を選んだ利用者の声

優秀な営業マンで、売却物件の近所に住んでいて、購入業者との、人脈が深く、査定から売却まで、2週間でできた。

また、購入希望物件も、タイミング良く紹介され、考えられないスピードで売買できた。（60代以上/男性）

引用元：住居用戸建てを売却したことのある4,961人による、住友不動産販売を選んだ利用者の声

住友不動産販売（すみふの仲介ステップ）を選ぶメリット

住友不動産販売（すみふの仲介ステップ）を選ぶメリットは以下の通りです。

4位：野村不動産グループ（野村の仲介＋）

野村不動産グループでは、「野村の仲介＋」というブランド名で個人向け仲介サービスを展開しています。

ランキングは4位の位置づけとなっていますが、それは店舗数が94店舗と比べて少ないからです。

TOP3と比べて店舗が少ないのに取扱高は高く、営業成績が非常によいことが分かります。

野村の仲介＋の大きなメリットは、売却サポートが無料で受けられることです。

下記から1つ選ぶことができます。

また、野村の仲介+はマンション・戸建て・土地のすべてでサポートが充実しているのが強みです。

特に「土地ステージング」は他社にはないサービスで、土地を整えることで価値を高める効果が期待できます。

企業・ブランド名	野村不動産ソリューションズ
設立年	2000年
従業員数	1,866名（2023年4月1日）
手数料収入	398億円
取扱件数	10,081
取扱高	9,649億円
店舗数	94
1件あたり平均物件価格	9,571万円
手数料率	4.13%
1件あたり平均手数料	395万円
1店舗あたり平均手数料収	4億2,340万円
対応物件の種別	戸建て、マンション、土地
企業理念	不動産サービスの提供を通じて 広く信頼され、高い評価をいただくことで 選ばれ続けるナンバーワンブランドを目指します。

野村の仲介＋の口コミ｜クリーニングなどのサービスが高評価

野村の仲介＋は、野村不動産が手掛ける不動産情報サイト「ノムコム」など、WEBでの集客に力を入れています。

売主のアピールポイントを伝える「オーナーレポート」や、内覧を体験できる「3Dウォークスルー」や「VRホームステージング」など最新技術も続々と投入しました。。

オンライン上でのアピール力が高く、問い合わせを増やして物件を売りやすくする効果が期待できます。

口コミでは、とにかく説明が丁寧、かつ相談もしっかりとできて安心できるという声が多数見られました。

査定が早く連絡も的確で、他社では売れない理由などもしっかり分析してくれます。

クリーニングなどのサポートが強いことも評価されており、清潔な状態の家を広告に載せることができるおかげか、価格に満足した人が多くみられました。

レスポンスがとても早くて、感謝している。

説明やアドバイスが的確で、とてもよかった。

引用元：おうちの語り部

売却条件なども考慮して頂き、同時に買い主様を早期に見つけて頂き、短期間で決めることができました。

また、住み替え先の土地の購入にも迅速に対応して頂き、売却と購入がスムーズに行うことができました。

引用元：おうちの語り部

担当者が丁寧に家の売却のシステムを教えてくれた。

また、説明に納得感があるので信頼できる。（50代/男性）

引用元：住居用戸建てを売却したことのある4,961人による、野村の仲介＋を選んだ利用者の声

ハウスクリーニングして、キレイな家を載せてくれたこと。（40代/男性）

引用元：住居用戸建てを売却したことのある4,961人による、野村の仲介＋を選んだ利用者の声

野村の仲介＋を選ぶメリット

野村の仲介＋を選ぶメリットは以下の通りです。

5位：センチュリー21

センチュリー21は、アメリカのニュージャージー州に本社を置く世界でも多くのシェアを有している不動産会社です。

フランチャイズで運営されており、日本においても全国991店舗を構えています。

看板は同じでも元々は個々の不動産屋であるため、店舗によってサービスの質がかなり変わってくるのが特徴です。

賃貸仲介を中心としている会社も多く、売買の仲介はほとんど手掛けていないという店舗もあります。

そのため、センチュリー21を検討する際は、売買実績の豊富な店舗を見極めるのが肝心です。

地元で売買仲介実績が豊富な不動産会社が加入しているケースも多く、優れた店を見つけられれば心強い味方になってくれるでしょう。

企業・ブランド名	センチュリー21（センチュリー21・ジャパン）
設立年	1983年
従業員数	96人
手数料収入	306億円
取扱件数	26,629
取扱高	6,400億円
店舗数	991
1件あたり平均物件価格	2,403万円
手数料率	4.79%
1件あたり平均手数料	115万円
1店舗あたり平均手数料収入	3087万円
対応物件の種別	戸建て、マンション、土地
企業理念	世界共通の不動産ブランド

センチュリー21の口コミ｜店舗の多さによるネットワークの強さが評判

センチュリー21の特徴は、何と言っても900店舗超を誇る店舗数。

フランチャイズ内で物件情報を共有できるシステムが備わっているのがメリットです。

つまり、契約した店舗だけでなく、全国の店舗に仲介を依頼していることと同じ効果が期待できます。

地域密着型の情報量に加えて、大手と同じような全国ネットワークを活かした宣伝力を持つのが魅力です。

口コミには丁寧に対応してくれるとあり、中間報告などの連絡も頻繁にもらえるので現状がわからないというような心配はありません。

熱心に売買活動に取り組んでいただけました。

必要以上の電話連絡もなく、こちらが連絡を取りたい時、電話がつながらなくても、すぐにお手すきの時折り返しをいただけたので、全般的に迅速かつスムーズに進めることができた。

引用元：おうちの語り部

とにかく担当者に土地感がありました。価格に対する説明は十分でした。

金額に対しての説明は納得感がありました。

販売価格についての協議は十分できました。

周囲の事例や地価をベースに、相場をもとに詳しく説明いただけました。

引用元：おうちの語り部

対応等が良かったと思います、初めての売却での事なので条件の悪い土地にもかかわらず意外に早く売却できました。（60代以上/男性）

引用元：土地（古家付土地を含む）を売却したことのある1,058人による、センチュリー21を選んだ利用者の声

買い手を探すまでの時間が短く、広告宣伝力があると感じた。（60代以上/男性）

引用元：土地（古家付土地を含む）を売却したことのある1,058人による、センチュリー21を選んだ利用者の声

センチュリー21を選ぶメリット

センチュリー21を選ぶメリットは以下の通りです。

6位：三井住友トラスト不動産

三井住友信託銀行グループの不動産会社、三井住友トラスト不動産。

信託銀行にはなじみがない人が多いかもしれませんが、銀行業務だけでなく不動産の管理・運用を行うプロでもあります。

不動産信託は土地活用を行う方法として人気が高く、面積が広い土地をお持ちの方におすすめです。

不動産営業マンは専門的な知識を学ぶことが義務付けられており、宅地建物取引士の資格保有率が非常に高いのもポイントです。

瑕疵保証サービス・住宅設備修理サポート・クリーニングサポートサービスなどサポート体制充実しており、気持ちのよい安全な取引が行えます。

企業・ブランド名	三井住友トラスト不動産
設立年	1986年
従業員数	1148人
手数料収入	229億円
取扱件数	8,226
取扱高	5,504億円
店舗数	71
1件あたり平均物件価格	6,691万円
手数料率	4.17%
1件あたり平均手数料入	279万円
1店舗あたり平均手数料収入	3億2253万円
対応物件の種別	戸建て、マンション、土地、投資用不動産
企業理念	想いまで託される仕事を。

三井住友トラスト不動産の口コミ｜地域密着型サポートの査定が高評価

全国展開の三井住友信託銀行グループだから、地域専任の担当者が親身になって対応してくれます。

宅地建物取引士の資格を持つ営業担当者が多く、全国どの店舗でもしっかりとしたサービスが受けられるのがメリットです。

大手信託銀行系の不動産会社であるため、親切な社員が多いことが口コミからも分かります。

疑問があっても地域情報に精通したプロ目線での意見を言ってもらえるため、信用と安心感があると好意的な口コミが多いです。

担当の方が今までの悩みや不安な点を伝えた時に誠実に対応していただいたのが決め手となり専任で媒介契約をさせていただき、お話もスムーズにまとめていただいたので良かったです。

引用元：おうちの語り部

査定の書類が しっかりしていたこと、 とその説明が丁寧だったことが まず 良かったと思います。

また担当の方が、 何も知らない 私にも丁寧にまた 対等な雰囲気でお話くださったことが、印象的でした。

引用元：おうちの語り部

担当者がとても誠実、丁寧、話しやすく、親切。資料が見やすい。

説明が丁寧。報告頻度がこまめ。役立つ提案をしてくれる。

広告の写真がとても綺麗な仕上がりだった。対応が早い。（50代/女性）

引用元：住居用戸建てを売却したことのある4,961人による、三井住友トラスト不動産を選んだ利用者の声

大手で安心感があって、担当者がしっかりしていた。（60代以上/女性）

引用元：住居用戸建てを売却したことのある4,961人による、三井住友トラスト不動産を選んだ利用者の声

三井住友トラスト不動産を選ぶメリット

三井住友トラスト不動産を選ぶメリットは以下の通りです。

7位：三菱UFJ不動産販売

メガバンクグループの不動産仲介会社である三菱UFJ不動産販売。

三菱UFJといえば普通の銀行を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、三菱UFJ不動産販売では個人向けの仲介をメインに行っています。

35店舗と数は少ないながら、今回のランキングでは7位の仲介実績。

近くに店舗があるならぜひ候補に入れたい会社です。

三菱UFJ不動産販売の特徴は、Web上で物件を内見できる「バーチャルオープンハウス」というサービス。

3Dウォークスルー・VRホームステージング・360°パノラマ画像といった方法で物件を閲覧することができ、リアリティがある内見が可能です。

広い家でもWeb上でしっかり確認できるので、購入者の関心を高めることが期待できるでしょう。

企業・ブランド名	三菱UFJ不動産販売
設立年	1988年
従業員数	951人（2023年3月31日）
手数料収入	190億円
取扱件数	4,652
取扱高	4,502億円
店舗数	34
1件あたり平均物件価格	9,677万円
手数料率	4.22%
1件あたり平均手数料	408万円
1店舗あたり平均手数料収入	5億5,882万円
対応物件の種別	戸建て、マンション、土地、投資用・事業用不動産
企業理念	不動産取引に、信頼と安心を。

三菱UFJ不動産販売の口コミ｜メガバンクグループで物件が売れやすいと評判

日本を代表するメガバンクグループというだけで知名度が高く、実績があるのが特徴です。

三菱UFJというだけで買主に与える印象がよくなり、より円滑に成約へと進めやすくなります。

真面目な社風の銀行系不動産会社ですので、不動産をはじめて売る人も安心して依頼できるでしょう。

相場をもとに詳しい説明を受け、他の方法でも入手した相場とに隠しても納得のいく有利な価格提示があった。

税制面での減免既定の適用に関する説明や、更地に戻す家屋解体工事の実施に関する業者紹介も信頼がおけた。

引用元：おうちの語り部

価格に対する信頼度は高かった。

他の販売業者は9200万くらいの値付けを勧めてくれたが、販売がやり易い金額での値付けを勧めてくれ、内覧初日に買い手が見つかった。

引用元：おうちの語り部

三菱UFJ不動産販売を選ぶメリット

三菱UFJ不動産販売を選ぶメリットは以下の通りです。

8位：みずほ不動産販売

みずほ不動産販売は、みずほフィナンシャル・グループの信託系不動産会社です。

メガバンクグループならではの充実したサービスが利用でき、2022年の取扱件数は約4,000件となっています。

利用できる売却サポートは、敷地調査・建物状況調査・瑕疵保証・住宅設備保証の4つ。

物件の適正な価格を知り、トラブルを未然に防ぐことによって、希望額での成約まで導きます。

また、みずほ不動産販売の営業専門スタッフは宅地建物取引士の資格保有率が高く、確かなノウハウに期待できます。

みずほグループ各社との提携により、不動産売買だけでなく相続に関する悩みや買い替えの提案などの相談も可能です。

企業・ブランド名	みずほ不動産販売
設立年	1986年
従業員数	904名（2022年4月1日）
手数料収入	178億円
取扱件数	3,978
取扱高	4,286億円
店舗数	49
1件あたり平均物件価格	1億775万円
手数料率	4.15%
1件あたり平均手数料	447万円
1店舗あたり平均手数料収入	3億6,122万円
対応物件の種別	戸建て、マンション、土地
企業理念	最も価値ある答えを

みずほ不動産販売の口コミ｜みずほグループが持つ情報を使った査定が高評価

みずほ不動産販売は、みずほ銀行・みずほ信託銀行・みずほ証券といったみずほフィナンシャルグループ各社と連携しているのが特徴です。

グループが持つ専門知識で資金計画を提案し、仲介が完結した後の相続対策や組み換えまでサポートしてくれます。

日本全国に広がる店舗ネットワークで、遠距離間の不動産取引にも対応可能です。

とにかく、親身に丁寧に寄り添っていただいていた印象でした。

事務的な対応を感じさせないやりとりが非常に安心できるものであったと感じております。

引用元：おうちの語り部

希望上に見合った引合い情報を持っていたことが一番の要因ではないかと思われます。

顧客情報の多さや信頼性が不動産売買の基本的条件であると思われるので、満足度が高くなった要因です。

引用元：おうちの語り部

みずほ不動産販売を選ぶメリット

みずほ不動産販売を選ぶメリットは以下の通りです。

9位：オープンハウス

オープンハウスは、日本で最も勢いのある不動産仲介会社のひとつ。

2015年9月期の売上高が1,793億だったのが、2022年9月期には9,526億円と、驚異的な数字で成長し続けています。

「東京に、家を持とう。」のキャッチフレーズでテレビCMも放送されており、知名度も上がっている会社です。

東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県など、都心部で不動産仲介会社の利用を検討している方には特におすすめできます。

オープンハウスの直接買取が基本で、一般的な不動産仲介よりも手っ取り早く確実に現金化できるのが特徴です。

査定価格に納得できれば、最短48時間とスピーディーに入金可能。

仲介手数料がかからず、家が売れない不安やストレスから早めに解放されるのがポイントです。

企業・ブランド名	オープンハウス
設立年	1997年
従業員数	4,493名（2022年9月末）
手数料収入	151億円
取扱件数	8,268件
取扱高	3,624億円
店舗数	62店
1件あたり平均物件価格	4,384万円
手数料率	4.15%
1件あたり平均手数料	182万円
1店舗あたり平均手数料収入	2億4,193万円
対応物件の種別	戸建て、マンション、土地、ビル
企業理念	常に「お客様」に選んでいただける企業でありたい。

オープンハウスの口コミ｜不動産売却以外の知識も教えてくれると評判

オープンハウスは質の高い総合的な不動産会社であり、不動産売買だけでなく税金や手数料などの相談に対し丁寧にサポートしてくれます。

また、他社では仲介してもらえない可能性のある狭小地・変形地・借地なども買取対象としているのが特徴です。

確かな実績と経験があるオープンハウスなら、売れず諦めていた不動産であっても成約を勝ち取れるかもしれません。

買取りの取引となった。それにも関わらず、他社の仲介の査定額並みでの金額だった。

手数料もなく、最初は先方が仲介で高額で出していたが問合せすらないところから、当方に移ってからは即決で検討の余地はなかった

引用元：おうちの語り部

こちらの事情をよく理解してくださり、売却も当人ではなく代理の人を介して迅速かつ丁寧に対応してくれた。

やりとりは一貫して信頼できた。おそらく競争力が強い会社だが、新たな取り組みとして中古買取に動いてくれた。

引用元：おうちの語り部

オープンハウスを選ぶメリット

オープンハウスを選ぶメリットは以下の通りです。

10位：積水ハウスグループ

ハウスメーカーとして知られている積水ハウスグループ。

東北・東京・中部・関西・中国・九州と6つの地域ごとに社名を分けているのが特徴で、地方の不動産仲介にも強いことが伺えます。

また、「SUMU-SITE」という仲介サービスが利用できるのも特徴です。

積水ハウスの専門知識を持つスムストック住宅販売士が、不動産の価値を正しく評価してくれます。

査定後は積水ハウスの住宅を検討する人に向けて物件情報を発信することで、よりスムーズな不動産仲介を行ってもらえます。

積水ハウスの家の売却を考えているなら、ぜひ候補に入れてみてください。

企業・ブランド名	積水ハウス不動産グループ
設立年	1960年
従業員数	14,932名（2023年1月31日）
手数料収入	127億円
取扱件数	7,973件
取扱高	2,879億円
店舗数	115店
1件あたり平均物件価格	3,611万円
手数料率	4.41%
1件あたり平均手数料	159万円
1店舗あたり平均手数料収入	1億1043万円
対応物件の種別	戸建て、マンション、土地、投資用・事業用不動産
企業理念	世界一幸せな会社を目指す「成長の原動力」

積水ハウスグループの口コミ｜遠方の不動産仲介にも対応している

積水ハウスグループは地域ごとに社名を分けて営業活動しており、全国127店舗のネットワークを活かせるのがメリットです。

自宅から離れた遠方の不動産の仲介にも対応可能。

近くの営業所で取引できるので、できる限り効率的に不動産仲介を進めることができるでしょう。

実家が遠方であり、自分が直接担当者とお会いする事はできませんでしたが、都度連絡を頂けたのでとても安心できました。

対応スピードは前述の通りですが、接客対応もさすが大手メーカーだけはあると感心させられました。

引用元：おうちの語り部

熱心かつ親切に販売していただきましたし、家の購入でも土地や家の設備…様々なアドバイスを頂けました。

とても優秀な営業マンで本当に良かったと思います。

引用元：おうちの語り部

積水ハウスグループを選ぶメリット

積水ハウスグループを選ぶメリットは以下の通りです。

不動産売買における物件種類別の顧客満足度ランキング

ここからは、不動産仲介会社の評判ランキングをご紹介します。

インターネット上の口コミだと客観的な判断が難しいため、今回はオリコンが独自に行っている顧客満足度調査を参考にしました。戸建て：不動産購入の顧客満足度ランキング

順位	会社名
1位	三井のリハウス
2位	東急リバブル
3位	住友不動産販売 （すみふの仲介ステップ）
4位	積水ハウス不動産グループ
5位	センチュリー
6位	福屋不動産販売
7位	ハウスドゥ

出典：おすすめの不動産仲介 購入のランキング・比較
調査期間：2022/03/11～2022/04/04
※2022年オリコン顧客満足度®調査は、株式会社oricon MEが発表しているアンケート調査結果です。マンション：不動産購入の顧客満足度ランキング

順位	会社名
1位	三井のリハウス
2位	三菱地所ハウスネット
3位	住友林業ホームサービス
4位	東急リバブル
5位	近鉄の仲介
6位	積水ハウス不動産グループ
7位	大成有楽不動産販売
8位	野村の仲介+
9位	大京穴吹不動産
10位	三井住友トラスト不動産
11位	住友不動産販売 （すみふの仲介ステップ）
12位	センチュリー21
13位	福屋不動産販売
14位	長谷工の仲介
15位	ピタットハウス
16位	ハウスドゥ

出典：おすすめの不動産仲介 購入のランキング・比較
調査期間：2022/03/11～2022/04/04
※2022年オリコン顧客満足度®調査は、株式会社oricon MEが発表しているアンケート調査結果です。戸建て：不動産売却の顧客満足度ランキング

順位	会社名
1位	住友林業ホームサービス
2位	野村の仲介+
3位	東急リバブル
4位	三井のリハウス
5位	積水ハウス不動産グループ
6位	三井住友トラスト不動産
7位	近鉄の仲介
8位	住友不動産販売 （すみふの仲介ステップ）
9位	センチュリー21
10位	ハウスドゥ
11位	福屋不動産販売

出典：おすすめの不動産仲介 売却のランキング・比較
調査期間：2022/03/28～2022/04/18
※2022年オリコン顧客満足度®調査は、株式会社oricon MEが発表しているアンケート調査結果です。マンション：不動産売却の顧客満足度ランキング

順位	会社名
1位	住友林業ホームサービス
2位	近鉄の仲介
3位	野村の仲介+
4位	東急リバブル
5位	三井のリハウス
6位	三菱地所ハウスネット
7位	大成有楽不動産販売
8位	積水ハウス不動産グループ
9位	三井住友トラスト不動産
10位	住友不動産販売 （すみふの仲介ステップ）
11位	大京穴吹不動産
12位	センチュリー21
13位	ピタットハウス
14位	長谷工の仲介
15位	福屋不動産販売

出典：おすすめの不動産仲介 売却のランキング・比較
調査期間：2022/03/28～2022/04/18
※2022年オリコン顧客満足度®調査は、株式会社oricon MEが発表しているアンケート調査結果です。土地：不動産売却の顧客満足度ランキング

順位	会社名
1位	積水ハウス不動産グループ
2位	三井のリハウス
3位	東急リバブル
4位	センチュリー21
5位	三井住友トラスト不動産
6位	住友不動産販売 （すみふの仲介ステップ）
7位	ハウスドゥ

出典：おすすめの不動産仲介 売却のランキング・比較
調査期間：2022/03/28～2022/04/18
※2022年オリコン顧客満足度®調査は、株式会社oricon MEが発表しているアンケート調査結果です。

このランキングからも分かる通り、大手の仲介会社は顧客からの評価も総じて高い傾向にあります。

信頼できる不動産仲介会社を選び有利に不動産売却を進める８つのポイント

不動産売却で有利に取引を進めるためには、信頼できる会社を選ぶことが重要です。

ここで言う有利とは、満足できる不動産売却に近づくという意味合いです。

不動産会社に仲介を依頼すれば基本的に丸投げのおまかせにできますが、もっと高く売れたかもしれないという後悔を残さないためにも、不動産会社選びは慎重に行いましょう。

そこでここからは、不動産会社を選ぶ際のポイントを8つご紹介します。

不動産一括査定で複数の不動産仲介会社から物件と相性がいい企業を探す

不動産一括査定とは、不動産がいくらで売れるかを複数の不動産会社に一括で査定依頼ができるサービスのことです。

不動産会社によって得意な物件やエリアは異なるため、複数社の査定結果を比較するべきです。

しかし、1社1社に査定依頼するのは大変な労力がかかります。

不動産一括査定サイトなら、不動産の情報を入力するだけで複数の査定依頼が完了するのがメリットです。

基本的にはどのサイトも無料で利用できるので、まず不動産一括査定サイトを利用してみましょう。

どこがいいのか迷ったら、「すまいValue」「SUUMO」「HOME4U」がおすすめです。

この3つを使うだけで、大手から地域密着型企業まで幅広く査定を依頼できます。

不動産は高額な商品ですので、複数の不動産一括査定サイトを利用してじっくり検討しましょう。

対応エリアが広いことは営業担当者が地域へ精通しているかどうか分かる

不動産会社の経営規模の大きさはさまざまあり、対応エリアの広さも異なります。

物件のあるエリアを広く網羅した不動産会社なら、その地域へ精通しているということになるでしょう。

地域の細かな情報やコネクションが豊富なことから、より多くの購入希望者に物件情報が届くことが期待できます。

さらに、物件情報だけでなく近隣エリアの情報を熟知しているため、購入希望者との商談で具体的な営業トークをしてもらえます。

たとえば、「近くのスーパーやコンビニ」「子育てのしやすさ」などを細かく伝えることで、購入後の未来をイメージしやすくなるでしょう。

各地域情報に詳しい営業担当者が多く、査定額の信憑性が高いこともポイントです。

地域に密着したサービスやサポートも強みで、要望に合わせた細かな対応をしてくれるでしょう。

広告手法が充実していると不動産の売却情報が多くの人に届く

不動産仲介においては、広告は欠かせません。

広告がないと不動産情報を伝えること・知ることができないからです。

不動産仲介では以下のような広告方法があります。

この中でも特に重視したいのは、インターネット広告です。

最近はインターネットで情報を得る人が増えました。

自社ホームページだけでなく物件ポータルサイトに登録していれば、より多くの人の目にとまります。

どのような宣伝活動を行っているかは不動産会社次第です。

不動産仲介ではより多くの人に物件情報を届けるのが肝心ですので、どういった宣伝活動を行っているのかホームページなどで事前に確認しましょう。

不動産仲介の実績でノウハウや集客力があるかを計る

過去の販売実績をチェックし、その会社の得意とする物件種別を調べることが大切です。

不動産会社によって、戸建て・マンション・土地など得意とする物件は異なります。

売りたい物件と得意とする物件種別が噛み合わなければ、不動産売却がうまく進みません。不動産仲介実績が豊富であれば、その物件種別にノウハウがあることが分かります。

不動産会社のホームページなどを見れば、取扱物件の傾向はざっくり把握できます。

不動産会社に相談をする際には、担当者に物件種別ごとの仲介実績を詳しく尋ねてみるとよいでしょう。

営業担当者の対応は不動産売却時の物件購入検討者への対応と同じ

営業担当者が親身になって相談にのってくれるかどうかを確認しましょう。

仲介会社の相談時の対応は、物件の購入検討者への営業態度とほとんど同じだからです。

挨拶や対応の早さはもちろん、的確な分析力やアドバイス力があるかどうかで、担当者の力量が判断できます。

特に、机上査定の対応は注意深くチェックしておきましょう。

机上査定はあくまで概算の査定価格であるため、会社によってバラつきがあります。

中には仲介の依頼をもらうために、あえて相場よりも高い査定価格を提示するケースもあるのです。

なぜその査定額になるのか納得できるのであれば問題ありませんが、きちんとした根拠を出せる誠実な会社を選ぶようにしてください。

保証やホームステージングなどの仲介以外のサービスの豊富さで選ぶ

不動産会社は仲介以外にも、安心保証や売買契約のための細やかなサポートを行っています。

ニーズに沿ったサービスを提供している会社に依頼した方が満足度は高くなるでしょう。

たとえば、ランキング上位の不動産会社では以下のようなサービスを提供しています。

買取保証	一定期間内に売れなかった場合には不動産会社が買取
設備保証	売却後に不具合が生じた設備等の修理費を負担
即時買取	不動産会社が直接買い取る
24時間駆けつけサービス	水漏れや鍵の紛失などの物件不具合を24時間サポート
お荷物お預かり	一時的に荷物を預かり、片付いたお部屋で印象がアップする
プロカメラマン撮影	広告やホームページなどで使用する写真撮影をプロに依頼
買取賃貸居住サービス	売却後も同じ家にそのまま住み続けられる
ホームステージング	モデルハウスのように整えて物件の魅力を伝える

国土交通省ネガティブ情報等検索システムで行政処分を受けていないか確認する

不動産売買前に行政処分歴も参考にするとよいでしょう。

国土交通省の「ネガティブ情報等検索システム」を使えば、行政処分を受けた年や業者名を確認できます。

ネガティブ情報等検索システムとは、法令違反があった宅地建物取引業者をまとめたサイトのことです。

ネガティブ情報等検索システムには過去5年のデータが掲載されています。

処分等年月日・処分等を行った者・事業者名・都道府県・処分等の種類から検索可能です。

物件がある都道府県で行政処分を受けたことがある会社を一括検索することもできます。

行政処分を受けているからといって営業すべてが悪質とは限りませんが、リスク回避のために確認しておくのも一つの手です。

宅建業免許番号を見て宅地建物取引業の免許登録をしているか

優良な不動産業者を見極めるには、免許番号を確認しましょう。

不動産売買を行うには「宅地建物取引業法」という法律により、国土交通大臣か都道府県知事の免許を受けなければなりません。

免許番号は事務所の分かりやすい場所に掲示する義務があり、宅建業免許は「東京都知事（○）第△△号」というかたちで表記されます。

カッコの中の数字は、免許の更新回数です。

免許の有効期限は5年間なので、数字が大きいほど業歴が長く、信用度が高いともいえます。

しかし、この数字が小さいからといって業歴が浅いとは限りません。

業務拡大や事業譲渡のために免許が切り替わると、カッコ内の数字が1に戻ってしまうというケースがあるからです。

更新回数はあくまでも目安で、参考情報として活用しましょう。

免許番号を使って確認すべきなのは、行政処分履歴です。

国土交通省のウェブサイトから、業務停止処分・免許取消処分などの履歴がチェックできます。

不動産会社を選ぶ際に意識すべき注意点

おすすめの不動産仲介会社に関して紹介してきましたが、不動産仲介会社を利用する際は注意すべき点が３点あります。

上記の注意点を理解し注意しなければ、損をしてしまう可能性があります。

注意点について詳しく説明するので、不動産仲介会社を利用する際に最大限の利益が得られるように参考にしてください。

大手不動産仲介会社を通して不動産売却する場合でも両手仲介ではないか注意する

大手不動産仲介会社であっても両手仲介に注意しなければいけません。

両手仲介とは、物件１つに対して買主と売主の双方の仲介を行うことで、双方から手数料を受け取ることです。

両手仲介を行えば、不動産会社は買主と売主の両方から手数料を受け取ることが可能であるため、買主か売主のどちらかの仲介を行うよりも儲けることができます。

両手仲介は売主にとって損となる場合も多いです。

両手仲介を行う不動産会社は、少し手数料が下がっても売買を成立させたいため、買主の希望価格で進んでしまう可能性があります。

買主の希望価格だけが尊重されれば売主は損をしてしまいます。

両手仲介によるトラブルも多いです。

両手仲介を狙う業者による不正な「囲い込み」も起きやすい。

物件の売買を自社で独占し、他社から「購入希望者がいる」と連絡が入っても、「先客がある」などと虚偽情報でブロックするのだ。売り主にすれば、なかなか買い手が現れず、値下げに応じざるを得ない状況になることもある。

引用元：マイホーム売却、注意点は　仲介トラブル多発｜東京新聞

しかし、両手仲介にも正当に行っている不動産会社であれば、売却活動を積極的に行ってもらえるなどのメリットもあるため、どちらが自分に適しているのかよく調べるのが良いでしょう。

また確実に損をしたくない方は、片手仲介の不動産会社を選びましょう。

片手仲介であれば、買主側の不動産会社は買主を、売主側の不動産会社は売主を優先するため、公平に成約の交渉を行うことが可能です。

1社のみの査定額で不動産を売却するかを判断しない

不動産仲介会社を利用する際は１社のみの査定額で判断することは絶対にやめましょう。

１社のみで査定を行い、その１社の査定額だけでは本当に適正な売却額であるのかはわかりません。

ほとんどの場合で査定額に差は生まれるので複数社に依頼するのがおすすめです。

また、１社のみでしか査定を行っておらず、不動産会社が悪徳だった場合であっても不当な査定額であることに気づくことができません。

査定を行う際は必ず複数社で査定を行うようにしましょう。

査定額だけで不動産仲介会社を決断することもやめましょう。

査定額はあくまで参考の価格です。

通常よりも高い査定額を提示し、自社に契約させようという不動産会社もあります。

適正価格で売却するために、本当に満足できる不動産会社であるのかも確認したうえでサービスを利用するようにしましょう。

不動産売却の依頼を大手不動産仲介会社のみに偏りすぎない

不動産仲介会社を利用する際、大手不動産仲介会社のみに偏って依頼を行うことはやめましょう。

大手不動産に依頼すれば、絶対に最大限の利益を得られるとは限りません。

また、必ずしも大手不動産だからと言って信頼できる不動産会社であるとは限りません。

依頼を行う際は中小不動産会社にも依頼を行うようにしましょう。

中小不動産会社であっても、地元密着であればその地域に詳しくより希望を満たしてもらえる可能性があります。

不動産仲介会社は正式に契約し売買が成立するまで、費用が掛かることはありません。

そのため、範囲を絞らずに多くの不動産仲介会社に依頼を行い、自分に合った不動産仲介会社を探しましょう。

マンションを売却する不動産会社を選ぶ際の注意点を解説

マンション売却が成功するかどうかは、不動産会社によって左右されるといっても過言ではありません。

不動産会社を選ぶ際は、以下の4点に注意しましょう。

不動産会社は、土地、戸建て、マンションなど得意とする分野が異なります。

また、不動産会社の規模によっても得意とするエリアが変わってきます。

不動産会社のネームバリューに気を取られがちですが、実際に販売活動を行う担当者も重要なポイントです。

マンション売却に関する知識を身につけ、安心して任せられる不動産会社を探しましょう！

必ずマンション売却を得意とする業者に依頼する

不動産会社には、それぞれ得意・不得意な物件種別があります。

土地、戸建て、新築・中古マンションなど得意とする分野が異なるため、不動産会社ならどこでもよいというわけではないのです。

マンション売却の場合は、マンション売却を専門とした不動産会社を選んで依頼しなければなりません。

戸建ての売却を得意とする不動産会社に依頼をしたとしても、なかなか売却につながらない可能性があります。

依頼を検討する際には、不動産会社に直近の販売実績を見せてもらいましょう。

売りたいマンションの別の部屋や、周辺の類似マンションの販売実績があるかどうかをチェックしてみてください。

マンション売却が得意な不動産会社であれば、専門知識や売買実績があるため安心して仲介を任せられます。

また、そのような不動産会社では、すでに購入希望客を抱えているケースも多く、スムーズに売却できる可能性が高いといったメリットもあります。

売却したいマンションの地域に精通しているかどうか確認する

マンション売却を任せるなら、売りたい物件がある地域の情報に精通している不動産会社を見つけることが重要です。

マンションを探している人は、「〇〇駅付近」「〇〇市〇区・〇〇町」など、ある程度地域を決めています。

職場や子どもの学区などを考えると、地域条件を大きく変えることは難しいからです。

また、実際にそこに住もうとしている人は周辺環境も重視しています。

たとえば、保育園や学校に関する情報は子育て世帯にとっては有益なものです。

インターネットで調べれば出てくる単純な情報だけでなく、その地域の事情をしっかりと伝えられるかが販売活動において重要な力となります。

では、不動産仲介を依頼するなら大手か地域密着型の中小か、どちらがよいのでしょうか？

たとえば、購入希望者が多い人気エリアであれば大手、郊外や地方のマンションであれば地域密着型の中小がおすすめです。

大手不動産会社は顧客リストが豊富で、効率よくマンションを売ることができます。

ただし担当者によって地域の情報量が大きく差があり、営業力に欠けることがあるのがデメリットです。

対して地元に密着した中小企業は、地域の特色を熟知しています。

その地域でマンションを購入したいという地元の顧客を抱えているため、小規模でも確実に成約を取っているケースが多いです。

一括査定サイトなどを利用する際は大手と中小企業も比較し、売りたいマンションの立地に合った不動産会社を選びましょう。

業者の規模やネームバリューで依頼しない

不動産会社の規模やネームバリューなどで選ばずに、担当者の話し方や態度も見たうえで検討しましょう。

不動産仲介を依頼するにあたって、大手の不動産会社を選べば安心だと思う方は多くいます。

しかし、不動産会社以上に担当者選びが非常に重要です。

実は、不動産の販促力は各社に大きな違いはありません。

現在は、不動産ポータルサイトなどネット上でほとんどの販促が済んでしまうからです。

値引きのタイミングやレスポンスの速さなどは、担当者の判断と行動力が大きく影響します。

実際のマンション売却は担当者1人が行うため、個人の能力によって売却額や売却スピードが変わる可能性もあるのです。

担当者を選ぶ際は、第一印象で決めてみるのも一つの手です。

訪問査定の際は、逆に自分が担当者を査定するつもりで態度・姿勢・服装などをチェックしましょう。

第一印象やフィーリングというのは意外と侮れません。

マンションの売却活動は平均的に3〜6ヶ月と言われているので、ストレスなく付き合える担当者を選びたいものです。

不動産仲介会社で不動産売却を行う上で知っておくべき基礎知識

不動産仲介会社を利用する上で、不動産売却の基礎知識を知っておくことは必要不可欠です。

不動産売却の基礎知識は以下の3点です。

基礎知識を知らずに不動産仲介会社を利用してしまうと、損をしていることに気づかなかったり、間違った依頼を行ってしまう可能性があります。

基礎知識をしっかりと理解した上で不動産仲介会社を選ぶようにしましょう。

不動産売却には2種類の方法がある

不動産売却の方法には不動産仲介と買取の2種類の方法があります。

仲介は不動産会社が買主を探し、買主に対して不動産を売却するという形です。

買取は不動産会社が不動産を買い取る形となります。

つまり、買取では買主は不動産会社ということになります。

下記は不動産仲介と買取の違いになります。

	不動産仲介	不動産買取
売却までの時間	時間を要する 売却できない可能性もある	短期間で可能
売却額	相場価格で売却可能	相場価格より下がってしまう
仲介手数料	かかる	かからない

仲介では時間がかかってしまいますが、買取では短期間で売却することが可能です。

また、仲介では買主を見つけなければなりません。

売却額は仲介では相場価格で売ることが可能ですが、買取では短期間かつほとんど確実に売却できるという点から相場よりは安くなります。

しかし仲介手数料は買取ではかからず、仲介ではかかってしまいます。

仲介と売却ではメリットとデメリットは大きく違うのでどちらが自分に適しているのか参考にしてみてください。

不動産売却を行う際は資金が入るだけでなく税金と費用がかかる

不動産売却を行う際、もちろん資金を得ることはできますが、同時に税金と費用も掛かってしまいます。

どういった税金や費用がかかるのかを把握していなければ、売却して得た利益からかなり減ってしまう可能性があります。

不動産売却にかかる税金と費用をきちんと把握しておきましょう。

以下は不動産売却にかかる税金の一覧です。

税金	概要
印紙税	契約の際の特別な書面にかかる税金
登録免許税	不動産会社に登記する際にかかる税金
仲介手数料の消費税	不動産会社に払う仲介手数料にかかる消費税
所得税・住民税・復興徳部宇所得税	不動産を売却して得た利益にかかる税

税金に関しては、売却額などに伴って金額が変わります。

以下は不動産売却の際にかかる費用です。

費用	概要
クリーニング費用	内覧の清掃を行う際にかかる費用
リフォーム費用	内覧の傷などを修繕する際にかかる費用
引き渡し費用	引き渡しを行う際に引っ越しなどにかかる費用
抵当権抹消費用	ローンが残っている際の登記費用
ローン一括返済手数料	ローンを一括返済する際にかかる手数料
測量費	専門家が測量を行う際にかかる費用
解体費	建物の解体にかかる費用

費用に関しても、不動産の状態などによって変動します。

税金がかかってしまうのは仕方がないことですが、費用に関してはリフォーム費用など注意していれば払わなくて済む費用もあります。

売却を考えているのであれば、費用を抑えられるように注意しましょう。

必要書類を準備しておくと不動産売却の契約がスムーズに進む

不動産を売却する際は、複数の書類が必要となるので前もって準備しておきましょう。

前もって必要書類を準備できていれば、契約がスムーズに進みます。

以下に必要書類をまとめたので、一覧を参考にしてみてください。

必要書類	概要
身分証明書	売主の本人確認
建設図面・測量図	土地や建物の情報
建築確認済証・検査済証	建築基準法を満たしているかという証明
地積測量図・境界確認書	土地の大きさと境界の確認
固定資産税納税通知書	どれだけの税金を負担するか
印鑑証明と本印	本人確認のために利用
銀行口座書類・通帳	銀行口座の登録
固定資産評価証明書	税金の計算に使用される書類

身分証明書であれば、すぐに用意することが可能ですが、その他の書類は簡単に準備できるものではありません。

スムーズに契約を進め、トラブルを起こさないためにも一覧表を参考に前もって準備を進めましょう。

マンションを売却する時の流れを解説

不動産売却を行う方の中にはマンションを売却しようとしている方も多いかと思うので、マンション売却の流れについて解説します。

マンション売却は、売却前→不動産会社選び→売却活動中→売却契約・引き渡しの4つのフェーズに分けられます。

マンションをスムーズに売却するためには、相場や不動産会社などの下調べが重要です。

不動産会社を決める前に、不動産一括査定サイトなどを利用して入念にチェックしましょう。

信頼できる不動産会社を見つけたら、媒介契約を結びます。

不動産会社と契約後、いよいよ本格的な売却活動のスタートです。

買い主が見つかったら契約を結び、決済・引き渡しで一連のマンション売却手続きが完了します。

ここからは、それぞれのフェーズに分けて売却までの流れを詳しく解説します。

取り引きを円滑に進められるよう、マンション売却の大まかな流れを掴んでおきましょう！

マンション売却で損をしないためにまずは相場を把握しておく

マンション売却で損をしないためには、あらかじめ相場を自分自身で把握しておくことが大切です。

不動産には、いわゆる定価というものがありません。

マンションの価値は、その時々の需要と供給のバランスで決まるからです。

人気があれば高く売れる可能性がありますし、適正価格でないマンションは売れにくくなってしまいます。

不動産をできるだけ高く売るためには、適正価格を見極めて設定することが大切です。

現在ではインターネットが普及しており、マンション売却に詳しくない方でも相場を知ることは比較的容易になりました。

マンション売却では同じマンション内の過去の取引事例が重視されることもあり、インターネットでも精度の高い査定が可能です。

売却しようとしているマンションの価値を大体でもいいから知っておけば、実際に不動産会社から査定価格が提示されたときに、その価格が適正かどうかを判断しやすくなります。

業者に査定してもらい媒介契約を結ぶ

マンション売却をする際は、まず不動産会社に査定をしてもらいます。

不動産の査定方法は、「机上査定」と「訪問査定」の2種類です。

机上査定は、マンションの広さ・築年数・立地などのデータと過去の取引事例から査定額を算出します。

対して訪問査定は、実際にマンションを見て査定額を出す方法です。

インターネットを通して査定依頼した場合、机上査定で大まかな価格が算出されます。

その後改めて訪問査定にて高精度な査定額を算出するため、机上査定のみで売却価格が決まることはほとんどありません。

査定後、納得のいく不動産会社を選んだら、売り主と不動産会社との間で「媒介契約」を締結します。

媒介契約とは、不動産会社が行う売却活動の方針を取り決める契約のことです。

媒介契約書には、以下のような事項が記載されています。

売却活動の方針を決めたら、契約書に署名・捺印して不媒介契約を締結します。

マンション査定するなら一括査定がおすすめ

マンションの査定相場を知りたいのであれば、不動産一括査定サイトを利用しましょう。

一括査定とは、複数の不動産会社に物件情報を送信し、各社に査定額を算出してもらうことです。

物件の所在地を入力するだけで地域に対応している不動産会社が簡単に見つかり、申し込みの手間が一気に省けます。

複数社に依頼することで、査定平均価格が分かるのが一括査定の大きなメリットです。

平均価格を知っていれば、高すぎる査定額に振り回されずに済みます。

不動産一括査定サイトで査定依頼をすると、依頼した会社と連絡をとることも可能です。

マンション売却は担当者選びも重要なポイントですので、実際のコミュニケーションで対応や人柄などを判断してみるのも良いでしょう。

一括査定は売却主にとってメリットがたくさんあるので、ぜひ利用を検討してみてください。

販売活動を行い買い手を探す

不動産会社と契約したら、正式に売却活動の開始です。

売却活動は、基本的に売り主ではなく不動産会社主導で進みます。

まずは、不動産会社による査定価格を参考に売出価格を決定します。

売り出し価格の決定権は売り主にありますが、市場価値にあっていなければなかなか売買契約に結びつきません。

適正な売り出し価格をつけるために、不動産会社と相談して決定したほうが良いでしょう。

売り出し価格が決定したら、買い手募集の広告掲載が始まります。

広告等をみて興味を持った人から連絡があれば、物件の案内・説明を行います。

不動産会社にすべて任せることもできますが、売り主が立ち会って案内・説明を行うのが一般的です。

販売活動中、売り主は不動産会社の担当者と定期的に連絡を取り、問い合わせ件数など販売状況の報告を受けることになります。

ただ連絡を待つだけでなく、内覧時に好印象を得るために掃除や片付けをするなど、できる範囲で販売活動に参加するようにしましょう。

買い手が見つかれば契約を結びマンションを引き渡す

内覧を経て買い主が決定したら、売り主と売買契約を結びます。

売買契約は、売り主・売り主側の仲介業者・買い主・買い主側の仲介業者が集まって行うのが一般的です。

売買契約書には、マンションを引き渡す際の条件について記載されています。

以上の内容を全て確認し、売り主・買い主が合意した場合には署名捺印します。

売買契約を結ぶと、買い主は売り主に手付金を支払います。

手付金は、売却価額の5〜10％で設定するのが一般的です。

万が一、買い主の都合で契約を解除した場合、手付金は返ってきません。

手付金は簡単にキャンセルできないように、契約を保証するための金銭となるのです。

最後に、マンションの売却代金から手付金を差し引いた残代金が支払われます。

そして、売買契約で決めた日にマンションを引き渡せば、マンションの売却活動は終了です。

不動産売却ランキングに関するよくある質問3選

最後に、不動産仲介会社ランキングに関するよくある質問をまとめました。

ここで疑問をスッキリ解決して、不動産売却を成功させましょう。

不動産仲介会社を利用するにあたって、最初に取り組むのが自分の不動産に合った業者を選ぶことです。

どこがいいか迷ったら、ランキング上位の会社を含む一括査定を依頼するとよいでしょう。

戸建ての不動産売却に強い不動産仲介会社のランキングは？

戸建ての売却に強い不動産仲介会社は以下の5社です。

1. 住友林業ホームサービス
2. 野村の仲介+
3. 東急リバブル
4. 三井のリハウス
5. 積水ハウス不動産グループ

出典：おすすめの不動産仲介 売却のランキング・比較
調査期間：2022/03/28～2022/04/18
※2022年オリコン顧客満足度®調査は、株式会社oricon MEが発表しているアンケート調査結果です。

上位5社は売買実績が豊富かつ満足度も高く、保証も充実している大手が揃っています。

物件を魅力的に見せるためのサービスにも力を入れているので、不動産売却を有利に進めたい人も参考にしてください。

マンション売却に強い不動産仲介会社のランキングは？

マンション売却に強い不動産仲介会社は以下の5社です。

1. 住友林業ホームサービス
2. 近鉄の仲介
3. 野村の仲介+
4. 東急リバブル
5. 三井のリハウス

出典：おすすめの不動産仲介 売却のランキング・比較
調査期間：2022/03/28～2022/04/18
※2022年オリコン顧客満足度®調査は、株式会社oricon MEが発表しているアンケート調査結果です。

マンション売却でも大手は強く、売上高ランキングでもその実力差は明らかです。

大手は信頼感があるため、会社を指名してマンション探しを依頼する人も多くいます。

三井のリハウス・東急リバブル、さらに首都圏では野村の仲介＋を加えて一括査定を依頼しておきたいところです。

不動産仲介会社で売却を行う流れは？

不動産売却の流れは以下のようになります。

1. 依頼査定を行う
2. 自分で相場を調べる
3. 契約する不動産会社を選ぶ
4. 不動産会社が売り出す
5. 売却交渉・契約
6. 引き渡し

不動産売却では仲介会社を利用すると半年ほど期間がかかります。

特に売り出しの部分では、買主が見つけることができなければ契約に進むことができないため、数か月かかってしまう場合もあります。

逆に不動産仲介会社を決める際は、焦らずに相場を調べるなど自分でも情報を集めて決めるようにしましょう。

>>おすすめの不動産仲介会社ランキング10選

不動産会社の売上ランキングは？

売上が高い不動産会社は以下の5社です。

1. 三菱地所
2. 三井不動産
3. 住友不動産
4. 大東建託
5. ヒューリック

出典：不動産業 – 時価総額 ランキング

不動産会社の売上は主に仲介手数料で成り立っているため、売上を見ることでどれほどの取引を仲介したのかが分かります。

三井不動産と住友不動産は時価総額が一兆円以上となっており、大手不動産仲介会社としての信頼度も非常に高いです。

まとめ：不動産売却をするなら信頼できる仲介会社で有利に取引を行いましょう

不動産の売却に強い不動産仲介会社ランキングTOP5は下記のとおりです。

順位	企業名	取扱高 （億円）	手数料収入 （億円）	仲介件数 （件）	店舗数
1位	三井不動産リアルティグループ	1兆8,926	901	41,183	291
2位	東急リバブル	1兆5,779	715	28,750	199
3位	住友不動産販売 （すみふの仲介ステップ）	1兆4,533	713	38,144	237営業センター
4位	野村不動産ソリューションズ	9,649	398	10,081	94
5位	センチュリー21	6,400	306	26,629	991

これらの会社は仲介実績が豊富、かつ顧客満足度も高く、日本全国に広く店舗を展開しています。

特に不動産仲介会社を初めて利用する場合、実績のある大手不動産仲介会社を選ぶと安心できるでしょう。

ランキング上位がよい会社とは限らないので、その会社が得意な分野や地域性を考慮することも大切です。

一括査定サービスにて複数社に査定依頼を出し、査定結果や担当者の対応、保証などのサービスを比較して、自分に合った会社を選んでください。