老朽化が激しい昭和40年築の中古戸建
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2025年5月 右京区

老朽化が激しい昭和40年築の中古戸建

担当者からのコメント
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担当:宮川和秀
担当:宮川和秀
査定の日はちょうど大雨で2階和室天井から雨漏りが。
カッパを着て物干しの手すりによじ登って屋根を確認すると、それは「45年前に増築した。」という瓦屋根と板金屋根の継ぎ目辺り。
増築した部屋の天井高を確保することを優先した為、十分な勾配が取れなかったようだ。
勾配が1分か1.5分しかない。横殴りの雨なんかの時はどうしても雨水が逆流してしまう。

右京区、昭和40年築の中古戸建。
建ぺい率50%、容積率80%の第一種低層住居専用地域。
空家期間も長く老朽化も激しい為、本来なら建て替えたいところだが、間口3.6mの連棟住宅で土地正味15坪しかないので、それは叶わない。
駅もバス停もスーパーも微妙に遠く売れ足の遅いエリア。
「売れるまで時間がかかるかもしれませんが頑張って販売していきます。」と相場より少し高めからの仲介販売をおすすめしたが「遠方に住んでるので早期決着希望。」とのこと。
今まで販売担当させて頂いたこのエリアの全物件が売れるまで長い期間を要しているので、自信は無かったが思い切って買取りさせて頂きました。
「査定してから取引完了まで1週間という短い期間でしたがいろいろとありがとうございました。また京都に来られた時はご来店下さい。」