上京区　鞍馬口駅徒歩圏内の路地奥築不詳狭小平家
Works

2021年12月　上京区

担当：宮川和秀: 鞍馬口駅徒歩圏内の路地奥築不詳狭小平家。

昭和57年に全面リフォームしてるものの平成18年から空家にしてほったらかしの為

雨漏り有り。

足掛け11年追いかけてきた物件。

「空家にしとくなら売りませんか！？」

売主様もさぞかし「この営業しつこいな～」と思っていたことだろう。

延べ40回を超える訪問で「そろそろ売ろうかな～」となった。

正直、査定させてもらえるだけでうれしかった。

査定価格より少し高めで販売活動開始。

路地奥再建不可でも駅近なので、4～5年前の民泊ブームの時なら即売れだったろうが

コロナ禍になってからこの手の路地奥物件の動きが非常に落ちた。

この物件も例外ではなかった。

「物件を見たい。」という内見希望が少ない中、最後は「場所が好き。スケルトンにしてリフォームしなおします。」というH様で決まった。

今日無事決済を迎えた。

売主様、価格面では満足されてないようでしたが、ずっと管理に悩まされてきた空家をやっと処分することが出来たという安堵感はなんとなく伝わってきた。

ストーカーと呼ばれても文句は言えません。