建物がかなり越境している物件Works ホーム売却実績建物がかなり越境している物件 2023年5月 伏見区 担当者からのコメントComment 担当：永澤仁崇 古くは同じ所有者だった本物件と隣接物件。現代ではそれぞれ他人の所有する物件ですが、元が同じ為、本物件の建物が隣接地へかなり越境してしまっている状況でした。 多少の越境はよくある事ですが、ここまでしっかり越境しているのは初めて見ました。 建物の状況から隣接建物に影響が出る為、解体も出来ないので越境を解消する術もない。 正直、売りにくい…。そんな不動産でした。 何度も近隣一体にチラシを配り歩いたり、このあたりを得意とする不動産業者に協力を依頼したりと色々やりましたが販売活動は予想通り長期化しました。 しかし売主様は粘り強く、弊社とお付き合いを続けてくださり、価格の交渉はありましたが買い手が見つかりました。ですが境界の問題は残ります。お隣とお話を何度も何度もさせていただき、落としどころを見つけることができ、無事に引渡す事ができました。 問題の無い不動産は稀です。 その問題をどう解決するか。当事者様たちにとってどうなることが一番良いのか。など、模索して解決できたときは感慨深いものがあり、この仕事の面白いところかもしれませんね。 一覧ページへ戻る
担当者からのコメント
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多少の越境はよくある事ですが、ここまでしっかり越境しているのは初めて見ました。
建物の状況から隣接建物に影響が出る為、解体も出来ないので越境を解消する術もない。
正直、売りにくい…。そんな不動産でした。
何度も近隣一体にチラシを配り歩いたり、このあたりを得意とする不動産業者に協力を依頼したりと色々やりましたが販売活動は予想通り長期化しました。
しかし売主様は粘り強く、弊社とお付き合いを続けてくださり、価格の交渉はありましたが買い手が見つかりました。ですが境界の問題は残ります。お隣とお話を何度も何度もさせていただき、落としどころを見つけることができ、無事に引渡す事ができました。
問題の無い不動産は稀です。
その問題をどう解決するか。当事者様たちにとってどうなることが一番良いのか。など、模索して解決できたときは感慨深いものがあり、この仕事の面白いところかもしれませんね。