北野白梅町駅徒歩圏内の老朽化激しい築不詳連棟住宅
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2024年3月 上京区

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担当者からのコメント
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担当:宮川和秀
担当:宮川和秀
改装を繰り返されてきているので、外観的にはもう面影はないが元京町家。
「先祖代々長年使ってきたけど数十年空き家でそろそろ売却を。」という案件。
査定書提出後「大手のほうが高かったけどライズさんに依頼したい。」と販売活動を開始。
京町家好きのお客様にご紹介させて頂いたところ、トントンと話が進み契約となった。
ずっと息子様が対応して下さっていたのでご本人様にお会いするのはこの時が初めて。
読み合わせ時「売主は本物件に心理的瑕疵が無いことを誓約し、、」のくだりで「実は、、」となった。半世紀近く前のことで息子様が生まれる前のことでもあったので隠し続けてきたらしく「なんでそんな大事なこと黙ってんねんッ!!」と親子げんかになり買主様もドン引きで、その契約は流れてしまった。
ご本人様が体調が悪かったり、ご高齢だったりで、そのご家族のどなたかが主体となって売却活動をされることはよくあることだが、今回その怖さを痛感させられた。
心理的瑕疵物件となれば一般のお客様向けに販売していくのは難しいと判断し、すぐに建売業者向け案件に切り替え関連会社数社に紹介すると、そのうちの一社が、心理的瑕疵物件にしては破格の条件を提示してくれ契約となり先日無事に引き渡しを終えた。