伏見区 キツイ傾斜を登る物件
Works

2020年9月 伏見区

伏見区_急な傾斜の物件

担当者からのコメント
Comment

担当:貞山元治
担当:貞山元治
本物件はお世辞にも良いエリアにとは言えない、少し奥まった場所に位置しており、物件に向かう道中も少し傾斜がキツイ坂道を通らないといけない場所でした。
本物件ご所有者様は他社様に1年ほどお預けされており、売れ残った状態でご縁あり、ご相談に乗らせて頂くことになりました。
状況的には他社様にお預けされて最初の方しか力を入れて営業をされていなかったのだとすぐに分かりました。
物件の条件的に難しく、半ば諦められていたのだと思います。
他社様が苦戦していた要因として、「物件の坪数は20坪ほどありましたが、第1種低層住居専用地域(建ぺい50%、容積80%)の制限があり、宅地造成区域にも該当していたので、新築にすると今使える有効面積の半分くらいしか建物が建てられないので、買主様への新築のご紹介は難しく、現状のリフォームをお勧めすることがメインになりますが、現状の建物も老朽化が激しく、ご紹介時に買主様への印象も悪かった」のが、大まかに上げられます。
まず、始めにご所有者様とのお話合い(価格面はもちろんですが、売却時期や引渡し条件等)で優先順位やご要望をしっかり確認し合い、進めていきました。
途中、現状をご理解いただくために厳しいお言葉やストレートなご意見等をお伝えさせて頂きました。
お話合いの中で悩まれたり、ご質問を頂く中でご理解頂きました。
結果、私もお預かりして4カ月かかりましたが、粘り強くお客様にご紹介を行っていくなかで、何とか良い買主様と巡り合うことができ、ご成約出来て良かったです。