二条駅徒歩圏内の路地奥再建築不可物件
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2024年3月 上京区

担当者からのコメント
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担当:宮川和秀
担当:宮川和秀
土地12.72坪に建つ昭和55年築の2階建連棟住宅。
売主様の希望価格で販売活動開始。
築年月日もはっきりしていて建物の状態もいいので、早く売れると思ったが意外と苦戦を強いられた。
売主様のご理解もあり価格を段階的に下げていくが反響が増えない。
築年数浅めなことが逆に災いしたのかやっぱり路地奥は京町家のほうが人気があるのかもしれない。
販売活動開始後2か月経つ頃「最初に提示して頂いた買取価格で買い取ってもらえないでしょうか。。」と持ち掛けられ、今回買取保証を入れてた訳ではないので
「あのとき即決して頂けたらその価格で買い取らせて頂いたのですが、ここまで価格を
下げ切った状態で反響もなく実際に売れていない物件を二か月前に提示した価格で買い取ることは難しいです。」と言いかけたが「なんとかなるか!」と言い聞かせその価格で買い取らせて頂きました。
最初は「隣の屋根の瓦がうちの裏庭に落ちてくるんですが、そんな物件でも売れますか?」という相談だった。
まずは一緒に物件に行き2階の物干しから覗くとお隣の倉庫が廃屋で屋根には大きな穴が開き瓦が順々に落ちてきている状態だった。
「お宅の瓦が落ちてきて困っているんですが、屋根を補修して頂くかまたは解体して頂くかまたは落ちて来ないように高い塀でも作って頂くこと出来ませんでしょうか??」と一緒に交渉しに行ったり、私にとっても非常に思い入れの深い不動産となりました。「いろいろとありがとうございました!大切に使わせて頂きます!」