上京区　空家期間が長い物件
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2020年6月　上京区

担当者からのコメント
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担当：宮川和秀: 空家で放置している期間が長く、お隣さんからのクレームのキツイ物件でした。売主様としては「あとあとトラブルに巻き込まれたくないから、ライズ不動産販売さんのほうで買取って欲しい。」ということでした。
買取った後、ひとつずつ問題解決していったのですが、一番難しかったのが「お宅の屋根からの雨水がウチの屋根に落ちてきてうるさくて困る。」というものでした。正直、「水は高い所から低い所に流れ落ちるもんやからしょうがないやろ。」と思いましたが、屋根の形状上、雨水はお隣にどうしても落ちてしまう。境界線ギリギリまで本建物が建っていたので、普通に雨樋をつけると相手の敷地上空に越境してしまう。越境させずに雨水を処理するというのは最大の難点でした。元大工の経験と知恵でなんとか解決することができました。大工から大手不動産会社に転職した頃、へまする度に上司から「元大工が！元大工が！」って良くバカにされましたが、今となっては大工をしていて良かったと思っています。