【不動産売却時の会社比較】大手企業と中小企業のメリット・デメリット
Column
不動産売却をするときは不動産会社選びから始まりますが、どこに依頼しようか迷われる方も多いでしょう。
そこで今回は、不動産売却をどこに依頼しようか迷われている方向けに、会社比較をしながら大小ある企業のそれぞれのメリット・デメリットについて詳しくご紹介します。
この記事を参考に、ご自身の売却したい不動産に向いている不動産会社を見極めて、不動産売却を成功させましょう。
不動産売却の会社比較!メリット・デメリットについてそれぞれ解説
不動産売却を成功させるためにも、不動産会社は比較して選びましょう。
「大手企業の方が安心して任せられそう」「中小企業だと親身に対応してくれそう」などそれぞれのイメージをお持ちかもしれません。
確かに企業の大きさやイメージで会社を選ぶのも大切ですが、きちんとポイントを抑えることも大切です。
ここでは、不動産会社の選び方のポイントや、それぞれのメリット・デメリットについて解説します。
不動産会社選びのポイント
不動産会社の会社比較で大切なことは、得意な領域と担当者にあります。
売却したい不動産を専門としていることと、ご自身との相性が良い担当者であることがポイントです。
以下では不動産会社選びの詳しいポイントについてご説明します。
自身の物件にあった不動産売却を得意としているか
ご自身の売却したい不動産を得意としている不動産会社を選ぶことが大切です。
不動産会社には、売買を専門にしていたり、賃貸業を専門にしていたりと会社によって専門分野が異なります。
さらに、一戸建ての売却を得意としている会社や、マンションの売却を得意とする会社、そのほかにも築古物件の売却が得意である会社などさまざまです。
得意としていない不動産の売却を依頼してしまうと、なかなか売れずに高値で売却できる機会を失ってしまうかもしれません。
各社のホームページなどから会社比較をおこない、不動産売却の実績が豊富かつ、売却したい不動産を得意としている不動産会社を選びましょう。
担当者との相性が良いか
不動産会社とその担当者と相性が良いところも抑えておきたいポイントです。
質問や悩みの相談がしやすい不動産会社を選ぶと、安心してスムーズに話を進められるでしょう。
不動産売却には、一般的には3〜6か月ほどの期間を要します。
売却までの長い期間をサポートしてくれる担当者が、良きパートナーとなってくれるためにも、対応のよさを確認することが大切です。
対応のよい不動産会社を比較検討しましょう。
たとえば売却の相談や査定依頼をしたときの対応力で会社比較をすれば、ご自身が信頼できる担当者が選べます。
不動産会社の選び方については、以下の記事でも詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
大手企業のメリット・デメリット
不動産売却をする大手企業は、豊富な顧客数と広告宣伝力に強みがあることがメリットですが、ドライな接客がデメリットにあげられます。
不動産売却時の会社比較として、大手企業のメリット・デメリットを以下でご紹介します。
大手企業のメリット
大手企業には、知名度の高さから多くの顧客を抱えていること、資金力があるために広告宣伝力に強みがあることがメリットです。
多くの顧客を抱えているということは、不動産売却が成功する確率が上がります。
また資金力があるため、インターネットや折込チラシのほかにも、CMや雑誌、ラジオなどを利用して幅広く宣伝することが可能です。
そして多くの広告媒体を持つことで物件を広く周知できるため、スムーズな売却へと繋げられます。
築浅物件や人気のエリアにある不動産だと、多くの顧客がある大手に依頼すれば競争率が高まり、高値での売却が期待できます。
大手企業のデメリット
大手企業は、業績を残すためにもスピード感のある営業をおこなっている会社が多く、ドライな対応になる可能性が高いのがデメリットです。
大手だと、会社の研修やマニュアルから知識が高く営業力が高い担当者が揃う一方で、実績を残すためにもスピード感のある営業をしている会社が多いのが現状です。
さらに、抱えている顧客数も多いため、一人一人のお客さんに割く時間が限られてしまいます。
そのため、親身に対応してくれるとは言い難く、ドライに感じてしまう接客をしてくる担当者もいるでしょう。
中小企業のメリット・デメリット
中小企業は地域密着型の不動産会社であり、査定額の正確さや地域情報の豊かさがメリットにあげられる一方で、顧客数の少なさや宣伝力の弱さがデメリットにあげられます。
不動産売却時の会社比較として、中小企業のメリット・デメリットを以下にご紹介します。
中小企業のメリット
中小企業のメリットは、地域に根ざした不動産会社が多く、地域の相場や周辺環境を熟知していることです。
そのため、熟知している周辺相場から、正確な査定額や売却価格を提示されることが期待できます。
また、小学校の区域やお買い物スポットなどの地域特有の周辺環境に詳しく、購入希望者からも安心と信頼を得ることができるため、スムーズな売却が期待できるでしょう。
地域独自の販売ルートを持つ不動産会社も多く、売りにくい物件や築古物件も扱ってくれることが期待できます。
さらに、営業実績よりも地域からの信頼に重点を置く会社も多いため、丁寧かつ親身に対応してくれるのもメリットです。
中小は大手に比べて満足度の高い不動産売却ができる可能性が高いです。
中小企業のデメリット
大手に比べて中小企業は、認知度が低いことから顧客数が少ないです。
また、資金力もないため、広告宣伝力が少ない点がデメリットです。
大手に比べると窓口が狭くなるため購入希望者が見つかりにくく、早い期間での売却が難しいかもしれません。
また、専門分野や得意とする不動産が限られている点もデメリットとしてあげられます。
しかし専門分野には多くの実績と知識を持っているため、事前に調べてから不動産会社を訪れましょう。
不動産売却の依頼は地域に密着しているライズ不動産販売へ!
今回は不動産売却時における会社比較として、それぞれの企業のメリット・デメリットをそれぞれご紹介しました。
大手は、顧客数の多さと宣伝力の高さがメリットですが、ドライな接客になることがデメリットです。
中小は、地域密着型で親身になってくれることがメリットですが、大手に比べて顧客が少なく宣伝力に弱い点がデメリットです。
それぞれ会社比較をして、ご自身にあった不動産会社を選び、不動産売却をぜひ成功させてください。
ライズ不動産販売は京都に根付いた不動産会社です。
また、京都の古民家スペシャリストであり、築古物件でも高値での売却を得意としています。
京都の不動産売却はぜひライズ不動産販売へお任せください。