住宅ローン返済が厳しくなった方必見！知っておきたい任意売却とは？
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物価高騰や収入減などの影響で家計が厳しくなり、このままだと住宅ローン返済を滞納してしまう恐れがある方がいらっしゃるかもしれません。
住宅ローン返済は、何回も遅れるとブラックリストに載り、さらに長い期間滞納し続けてしまうと、自宅を競売にかけられて失う恐れもあります。
そこで今回は、住宅ローン返済が厳しくなった場合に、知っておきたい任意売却について詳しくご説明します。
住宅ローン返済を滞納する前に検討したい任意売却のメリットとは？
住宅ローン返済を滞納し続けると、自宅を競売にかけられてしまい、市場価格よりも安価な値段で売却されてしまいます。
自宅を失う前に、債権者である金融機関やお金のプロであるファイナンシャルプランナーに相談したり、任意売却を検討したりして家計を立て直しましょう。
住宅ローン返済が厳しくなってきたらどうすればよい？
住宅ローン返済が厳しくなった場合には、滞納する前に金融機関やFP相談を受けたり、任意売却を検討したりしましょう。
住宅ローン返済が厳しくなってきた場合におこなうべき行動について、以下に解説します。
金融機関での相談やFP相談を受けよう
物価高騰や収入減などで家計が回らなくなり住宅ローン返済が厳しくなってきた場合には、まずは金融機関で返済方法の相談をしたり、ファイナンシャルプランナーによるFP相談を受けたりするとよいです。
金融機関には、返済期間を延長して毎月の返済額を減額したり、一定期間内のみ返済額を減額したりなどの相談がおこなえます。
しかし、返済方法を変更しても一時的に負担を免れているだけであり、住宅ローン返済額は免除されない点には注意してください。
また、ファイナンシャルプランナーへのFP相談では、家計の見直しをしてもらい、無駄な出費を抑えて住宅ローン返済に充てられないかなどのアドバイスが受けられます。
住宅ローン返済を滞納してしまう前に、なるべく早く相談することが大切です。
ローン金利については以下の記事でご紹介していますのでぜひ参考にしてください。
【ローン金利の上昇】住宅ローンの返済負担はFP相談で解決しよう！
任意売却を検討する
金融機関での返済方法の変更をしたり、家計を見直したりしても、住宅ローン返済ができる状態でない場合には、自宅の売却を検討するとよいです。
このとき、自宅の売却額によって、住宅ローン残債の完済ができる場合には問題ありません。
しかし、自宅の売却額で住宅ローン残債が完済できない場合には、金融機関に任意売却の相談をおこないましょう。
通常、住宅ローンを借りている自宅には抵当権が設定されているため、住宅ローンを完済して抵当権を解除しなければ売却ができません。
しかし、金融機関の承諾が得られた場合には、住宅ローンが完済できなくても抵当権を解除してもらい、売却が可能です。
これを任意売却といいます。
任意売却後の住宅ローンの残債は、分割して返済します。
任意売却とは？競売との違いやメリット
住宅ローンを滞納して競売にかけられてしまう前に、任意売却を検討しましょう。
任意売却と競売との違いやメリットについて、以下に解説します。
任意売却と競売の違いとメリット
任意売却と競売は、売却価格の違いと、引っ越し計画が立てられるかどうかの点に違いがあげられます。
競売は、勝手に自宅がオークションのような売却方法で売却されることであり、市場価格の5〜7割ほどの売却価格になってしまいます。
また、競売にかけられて売却が決定すると、強制的に立ち退きされてしまうため、引っ越しの計画が立てられません。
一方で任意売却は、通常の不動産の売却と同様に、市場価格での売り出しが可能です。
強制退去もされないため、計画を立てて引っ越しの準備ができます。
このように、任意売却だと競売のように強制的な売却と立ち退きではないため、家計を見直して人生の再出発が期待できるのがメリットです。
任意売却の注意点
任意売却は、期限が決められている中で通常の売却活動をおこなわなければならないこと、そもそも金融機関に任意売却を断られる場合があることの2つが注意点です。
任意売却は、通常の不動産売却と同様に、不動産会社に仲介を依頼し、買主を探して売買契約を交わします。
一般的に、自宅が売却できるまでの期間は、地域や築年数によりますが、3〜6ヶ月ほどかかるといわれています。
このように任意売だと、売主は時間と労力を要してしまうのです。
また、任意売却中も住宅ローンの滞納状態であり、いずれ競売にかけられてしまいます。
競売にかけられる6〜12ヶ月間の間に、売却しなければなりません。
しかし、そもそも売却しても住宅ローンの残債が高額になる場合や、住宅ローンを契約してから日数が浅い場合には、金融機関から任意売却を断られてしまう可能性があります。
住宅ローン返済が厳しくなった方はライズ不動産販売へご相談を！
今回は住宅ローン返済が厳しくなった方向けに、滞納してしまう前にするべき行動と、任意売却についてご説明しました。
住宅ローンの支払いを滞納する前に、金融機関やFP相談を受けましょう。
家計を見直しても住宅ローンの支払いができない場合には、任意売却を検討するとよいです。
任意売却は競売と違い、市場価格での売却ができるうえに、引っ越しの計画が立てやすいため、生活のやり直しが期待できます。
弊社ライズ不動産販売ではお金のプロであるファイナンシャルプランナーが在籍しています。
住宅ローン返済が厳しくなった方は、ぜひ弊社までご相談ください。
FP相談も無料で承っております。