違いを徹底解説!京都で不動産売却するなら知っておくべき3つの媒介契約
Column

京都の不動産売却する前に知っておくべき3つの媒介契約

京都で物件を売ることを検討中の皆様。不動産を売るには特別な知識が求められるため、自身で売るには難易度が高いですよね。この難易度の高さから多くの方が業者に仲介を依頼しようと考えているのではないでしょうか。今回の記事では、売主となる皆様と仲介者となる業者との間で締結する媒介契約について解説していきます。3つある媒介契約を分かりやすく整理していますので、京都で不動産売却を検討中で、専門知識を少しでも身につけておきたいとお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

京都での不動産売却の前に!3つの媒介契約の違いを理解しよう

京都で不動産売却をするには「一般媒介」「専任媒介」「専属専任媒介」のいずれかを結びます。それぞれにどのような特徴があるのか。ここでは皆様が気になる特徴とポイントについて解説していきますので、ぜひ判断の基準にしてみてください。

京都府民の多くの目に留まるのは一般媒介契約!

書類にサインする

まず初めに紹介する一般媒介は、多くの京都府民に売る物件の情報を見てもらいたいという方におすすめです。一般媒介の特徴として挙げられるのは、自由度を高く保って家を売るための動きが可能であるということで、売主の皆様の努力次第では非常に多くの京都府民に情報を告知できるということが特徴となります。


一般媒介契約で得られる効果

  • 複数の業者契約で大多数の京都府民に告知可能

大きな特徴としては、京都の複数の業者と契約が可能という点があります。数の業者と契約をすることで情報の露出度が高まり、一社と契約するよりも高い可能性で物件の買い手が見つけやすくなるということが利点です。先述した通り、売主の皆様が動けば動くだけ売却情報の露出度を増やし、多くの京都府民への告知が可能となります。


一般媒介契約の注意点

  • 売却状況の報告が不必要なため、売主は状況を掴みづらい
  • それぞれの業者が熱心に営業をしてくれる可能性は低い
  • 不動産売却情報を共有するシステム(REINS)へ登録してもらえないこともある

複数の業者に依頼をすることで、上述の3つのデメリットが浮上します。というのも、業者側からすると複数の業者と契約を結ばれることで、それぞれの業者が確実にメリットを得ることは期待できなくなります。そのため不動産売却に繋げるための営業への熱量が下がり、義務ではないREINSへの登録もしてもらえないという事象も発生しうるのです。特に京都では非常に多くの優良物件が売りに出されていますので、業者の営業活動や熱量が弱ければスピーディーな不動産売却にも繋がりにくくなります。

京都で不動産売却を行う際のおすすめは専任媒介契約!

書類と女性の手元と男性の手元

二つ目に紹介する専任媒介は、京都で不動産売却を行う上でおすすめの契約方法です。特徴としては、一社専任で契約を結ぶこと、契約してから7日以内にREINSへの登録義務が発生すること、そして契約期間が3ヶ月と決められていることが大きな特徴として挙げられます。


専任媒介契約で得られる効果

  • 業者が熱心に営業をしてくれる
  • 業者からの状況報告が2週間に1回ある
  • 7日以内にREINSへの登録が義務付けられる

この契約の大きな利点としては、業者が熱心に営業活動に取り組んでくれるということが挙げられます。契約が成立すればお金が確実に入るという会社にとってのメリットが明確なため営業の優先順位が上がりやすく、売買が成立するよう熱心に営業してくれることが多くなるのです。また営業活動を含めた進捗状況については2週間に1回の報告義務もあるため、安心して京都での不動産売却活動を任せることもできます。


専任媒介契約の注意点

  • 「囲い込み」「売り止め」問題が起こる可能性も

不動産売却者と購入者の両方から手数料を取るために、他の業者から購入希望の連絡があっても受け付けないという「囲い込み」「売り止め」を行う業者も存在しています。京都の大多数の業者がこのような良識に欠ける行為はしていませんが、実績がなかったり評判が良くなかったりする業者には十分に気をつけるようにしてください。

京都で信頼のできる不動産会社があるなら専属専任媒介契約!

書類説明する女性

専属専任媒介は、専任媒介をより厳しくした契約と言えます。京都で信頼できる業者があるような方は、この契約を結ぶと良いでしょう。


専属専任媒介契約で得られる効果

  • 業者が熱心に営業をしてくれる
  • 業者からの状況報告が1週間に1回ある
  • 5日以内のREINS登録が義務付けられる

専属専任媒介では一社のみとの契約である上、売主が個人で買主と契約することも禁止されているため、上述2つの契約よりも熱心に営業に取り組んでくれます。さらに業者からの進捗状況の報告が毎週あり、REINSへの登録も契約してから5日以内と義務付けられているため、スピーディーな売却に繋がりやすいことが利点です。


専属専任媒介契約の注意点

  • 業者の力量に大きく左右される

上述2つの契約と比べ、契約している業者に全てを委託するということが特徴なので、業者の力量次第で金額や売却時期が大きく変動することがあるというのがデメリットです。信頼できる業者があるのであればおすすめですが、よく分からないという方には少しリスクが高い契約とも言えるでしょう。

京都での不動産売却は1,800件もの実績があるライズ不動産におまかせ!

ライズ不動産

今回の記事では京都で不動産売却をするにはどの媒介契約を選ぶと良いのかについて解説してきました。3種類ともメリットとデメリットがありますが、どれを選ぶにしても不動産会社の営業力・営業熱度が低ければ満足のいく不動産売却には繋がりません。ライズ不動産販売では、ホームページに「不動産に売れないものはありません」と掲げているように、京都の不動産売却には絶対的な自信を持っています。長年の大工経験と京都での多くの売買実績から、独自の目線で高値での査定も期待が可能です。もし京都で不動産売却を検討中という方は、通算1,800件の売買実績のあるライズ不動産販売までぜひ一度ご連絡ください。また京都で不動産売却をする上で大事な流れと注意点は以下の記事でまとめています。満足のいく不動産売却に繋げるためにも、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。


京都で失敗しない不動産売却を!大事な流れと注意点について